てっきり夫も同じ気持ちだと…
間取りや立地、将来の暮らしについて、夫ともよく話し合っていて、てっきり夫も同じ気持ちでいると思っていたのです。
ところが、私が不動産会社に連絡を取ったり、見学の予定を立てたりし始めると、夫の態度が少しずつ変わっていきました。最初は仕事が忙しいのかなと気にしないようにしていたのですが、明らかに話を避けるようになっていったのです。
何か隠している?
「もしかして、何か隠してるのかも……」。そんな疑念が募っていき、ある日、我慢できずに夫を問い詰めました。
すると、夫は「実は、消費者金融に借金がある」と打ち明けてきました。頭が真っ白になりました。「まさか……」という気持ちと、何年も隠されていたことへの怒りとで、その場で涙が止まりませんでした。
裏切られた気持ちは残っている
借金は、私たちの貯金から何とか返済し、結果的には少し時間をおいてマイホームも購入することができました。でも、あのとき感じた裏切られた気持ちは、今でも完全には拭いきれていません。
結婚していても、全部を信じていたわけではないつもりでした。それでも、夫がそんなことを隠していたなんて……今振り返っても、あのときのショックは大きかったです。
まとめ
この出来事をきっかけに、私は「夫がいなくても自分で生きていける力を持たなければ」と強く思うようになりました。あのときの経験は、今の私の考え方にも影響を与えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:谷ゆり/40代女性・パート
イラスト/マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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