デートと生理が重なって
当時の彼と付き合い始めて3カ月のことです。彼氏とデートの日程を決め、私はとても楽しみにしていました。しかし、ふと生理のスケジュールを管理しているアプリを見ると、デートと生理予定が重なっていて……。
私は生理が重いタイプのため、「体調は大丈夫かな?」「彼に生理だと伝えたらガッカリされるかな?」と不安になりました。
そして迎えたデート当日。予定通り生理が始まっており、私は生理痛がつらかったものの、彼氏に嫌われたくないという気持ちから、生理であることを打ち明けられず……。
ずっと緊張感があり、魚の骨が喉につかえたような感覚の1日でした。
次の彼氏には…
結局、その彼とは破局。この破局を機に、恋愛についていろいろと学び、2年後に新しい彼氏ができました。
そして、再びデートと生理が重なってしまったある日、今度は、彼に「今、生理中なんだよね」と伝えることができました。理由は、相手の顔色を疑うばかりでは、いい関係を築くことはできないと学んだからです。
私もいろいろ学ぶ中で、生理であることを伝えて、ガッカリされたり嫌な顔をされるようであれば、「そのような人と一緒にいる必要はない」と思うことができるようになったのでした。
今では、男女関係なく周囲の人々に「今日は生理でつらい」と言えるようになりました。また、夫とは付き合った当初から生理の話をしており、私が生理でつらいときは積極的に助けてくれています。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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