彼のお姉さんと私の関係
彼にはお姉さんがいて、私もそのお姉さんと仲良くさせてもらっていました。2人でショッピングに出かけたり、カフェでおしゃべりしたり、まるで友だちのような関係です。
家事を巡るやりとりと私の本音
ある日、同棲していた私たちの部屋にお姉さんが遊びに来てくれました。私はお茶を用意し、散らかっていた彼の私物を片付けていると、お姉さんがふと「ねえ、あんたは何もしないの?」と彼に声をかけました。すると彼は「俺? 言われたらやってるけど? 結構家事やってるほうだし…」と、どこか他人事のように返事をしました。
正直、私は「一度も手伝ったことないじゃん!」と心の中でツッコミを入れてしまいました。するとお姉さんが、「言われないとやらないなんてあきれるよ。小学生だって自分からやるよ」と、ちょっと笑いながら言ったのです。
役割意識と気付き
今思えば、家族ぐるみで仲が良かったからこそ、こうして本音を言い合えたのかもしれません。女性同士、感じることはやっぱり似ているのかなとも思います。男だから、女だからと役割を決めつける必要なんて本当はないはず。あのときのお姉さんのひと言で、私も少し肩の力が抜けた気がしました。
まとめ
今では、あの出来事もいい思い出です。誰かと一緒に暮らすって、時にはぶつかることもあるけれど、家族やパートナーと本音で向き合うことの大切さを教えてもらった気がします。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山田ゆう/40代女性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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