義父母からいただいたまさかのベビー用品
臨月を迎え、おなかが大きくなった私を見て、義父母はうれしそうに「これ、赤ちゃんに使って」と手渡してきました。それは、夫が赤ちゃんのときに使っていたという思い出の品でした。
隣にいた夫はというと、「へぇ! これ俺が使ってたんだ!生まれたら使ってみよう!」とうれしそうに受け取っています。
しかし、袋から中身を取り出すと、肌着、ベビー用ブラシ、ガーゼなど、どれも30年以上も前の、黄ばんだ布切れやホコリをかぶった品々だったのです。
「これを新生児に使えと……?」
なぜこれを、何の疑いもなくプレゼントできるんだろう。その真意が理解できませんでした。
私は驚きながら、その場は「ありがとうございます」と笑顔で受け取りました。
夫が使っていたものを大切にする義父母の気持ちは、理解できます。古いものに子を想う気持ちがあるのかもしれません。しかし、新しい命を迎えるにあたり、まずは赤ちゃんの安全を第一に考えたい。そう思うと、どんなに義父母が大切にしていた物でも、黄ばんでホコリをかぶった品々を新生児に着せることは、どうしても考えられず……。
その場で義父母の気持ちを否定したくなかったので、笑顔で持ち帰るのが精一杯でした。
最初は正直、モヤモヤでいっぱいでしたが、家で改めて眺めているうちに、夫がどれだけ大切に育てられてきたかの証なのだと気づきました。義父母の気持ちも、自分の気持ちも尊重しながら、夫と2人で納得できる答えを探していく。そんな家族のチームプレイを、この子を迎える前に練習できたと思えば、これもいい経験だったのかもしれません。
著者:町田あいり/30代女性/6歳女の子、5歳双子、3歳男の子を育てている保育士です
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
※AI生成画像を使用しています
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