目を疑った光景
私たち家族の近くに、別の家族が座りました。夫婦、3歳、1歳くらいの4人家族。割と動きが活発な子どもたちで、最初は椅子の上に立ったり座ったりして、夫婦が子どもたちに注意している様子でした。
そして、私たちの食事が始まって少ししたころ、驚くべきことが起こりました。なんとその家族のお母さんが、椅子の上で1歳の子どものおむつを替え始めたのです。
そこに捨てる?
おむつを替えることは1分くらいで終わったものの、食事をする場でおむつを替えることが信じられない私たち。においはなかったものの、なんとなく食事をする気も失せてしまいました。ただ、私たちには直接注意する勇気はなし。
なんとかハンバーガーを食べ終わり、私たちが席を立とうとしたところ、その家族もちょうど食べ終わったらしく、帰ろうとゴミをまとめようとして立ち上がりました。ふと目をやると、なんとそのトレーの上には、先ほど変えた使用済みのおむつが……。そのおむつは案の定、フードコートのゴミ箱に捨てられました。
夫婦共に同じ価値観である恐ろしさを感じるとともに、この家族の子どもたちも同じ価値観で育っていくのかと思うと、直接私たちが声をかけて注意するべきであったのかと今になって思います。自分たちも親として、子どもに恥ずかしくない行動を見せていかなくてはいけないと、改めて胸に刻んだ出来事でした。
著者:田中さくら/40代女性/2013年、2017年生まれの息子たちのママ。バリスタとしてカフェに勤務。キャンプ、おいしいコーヒーの追求、筋トレが趣味。また、自然の中で外ごはんを食べるのが大好き。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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