保育園からのお迎え要請に同僚が……
慌ただしく準備していると、同僚の1人が「また早退?いいご身分ね」と嫌味を口にしました。胸が痛みましたが、事情を説明する余裕もなく困ってしまいました。すると上司がすぐに「子どもは急に体調を崩すものだし、彼女は責任を持って仕事も家庭も両立している。軽口を叩くべきじゃない」ときっぱり言ってくれたのです。その場が静まり返り、私は思わず涙が出そうになりました。
後日、その上司から「お互いさまだから気にしなくていい」と声をかけてもらい、本当に救われました。この出来事を通して、理解ある人のひと言がどれほど大きな支えになるのかを強く実感しました。
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この経験を通じて、子育てと仕事の両立に理解を示してくれる人の存在が大きな力になると実感しました。以来、私自身も同僚が困ったときには支えになれるよう心がけています。嫌味を言われても1人で抱え込まず、信頼できる人に相談することの大切さも学びました。
著者:吉田梨々香/30代女性・会社員/東京に夢のマイホームを建てた、4人家族のアラサーママ。趣味は、お菓子作り。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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