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「えっ嘘!?」出産直後トイレに行きたくなり、ヘロヘロの状態でなんとか向かうと…まさかの事態に!?

長男を出産したときの話です。予定日過ぎても陣痛が来ず、次の健診で陣痛などなければ入院と言われたのですが……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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まさかの事態にパニック!

結局、何の兆候もないため入院となりました。お昼ごろに入院し、陣痛誘発剤でその日の夜から陣痛が始まり、無事に4000g近くのビッグベビーを出産。

 

妊娠後期はトイレが近かったのですが、産んだ直後は間隔が少し伸び、トイレに行きたいのかどうか自分でもはっきりしない不思議な感覚でした。産後の出血もあり腹圧がうまくかけられず、トイレには何度か行ったものの、最初の数回はおしっこが思うように出ませんでした。

 

時間が経つにつれ、トイレに行きたいという感覚は強くなるものの、どう腹圧をかけたらいいのか分からなくなってしまい、トイレの中で「どうやるんだっけ!?」と、プチパニック。必死に脳内でおしっこを出すイメージをして、なんとか少し出せました。

 

 

ヘロヘロの体でトイレを往復し何回か同じことを繰り返したら、ようやくしっかり出せるように。その後は、出るようになったものの、今度はくしゃみやら咳やら少しの腹圧がかかると尿漏れが……。しばらくの間は、尿漏れパッドにかなりお世話になりました。

 

尿漏れにも悩まされましたが、おしっこを出したいのに出せないというのは本当につらかったです。

 

 

まさかのトラブルに見舞われたほろ苦いご体験でしたね。出産後は、膀胱の近くの知覚神経麻痺や骨盤底筋のゆるみにより、一時的に排尿障害がみられることがあります。出産という大仕事を終えた体に起こる変化は人それぞれ。産後のトイレトラブルは多くの人が経験することであり多くは時間の経過とともによくなっていきます。焦らずゆっくり体を回復させていきましょうね。

 

 

著者:そら豆まま/40代・女性・会社員。1児の母。育児と仕事に奮闘中。

イラスト:きょこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

 

 

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