義実家の習慣を見て、娘が…
食事のとき、義母が夫と義父に「座ってていいからね」と声をかけました。義母は、キッチンとテーブルを何度も往復し料理を運んでいました。夫は義母のその姿を当たり前のように見ており、手伝う様子はありません。見かねた私が「手伝いましょうか」と声をかけると、「座ってていいのよ」と断られてしまいました。
娘は、義母が料理を運ぶ姿をじっと見ていました。そして義母が席を外した隙に、夫に「ねぇパパ。パパも手伝ってあげなきゃダメだよ」と言いました。夫は少し驚いた顔をしていましたが、娘の言葉に何も答えませんでした。夫にとっては、義母が、夫や義父のために尽くすことが当たり前の光景だったのです。
家庭環境によって染み付いた習慣や価値観は、簡単には変えられないと痛感しました。夫は悪気があるわけではなく、それが当たり前の世界で育ったのです。
他人の家族の習慣に口出しするのは難しいですが、私は娘に対して性別関係なくお互いを尊重し、助け合うことの大切さを伝えていこうと強く心に誓いました。
著者:長崎 凛子/30代女性・会社員
3歳の娘を育てている母。現在、結婚4年目。
作画:
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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