電子レンジで炊ける!3COINSの炊飯マグ
・商品名:一人炊き用炊飯マグ/KITINTO
・価格:550円(税込)
・サイズ(約):縦13.5×横14.7×奥行き11.9cm
・カラーバリエーション:アイボリーのみ
・耐熱温度:140℃/耐冷温度:ー20℃(食洗機OK)
こちらは一合分の米が電子レンジで炊ける「一人炊き用炊飯マグ/KITINTO」です。
本体・内フタ・外フタの3点で、とってもシンプルなつくり。
マグカップのような見た目で、ころんと丸いフォルムがかわいらしいのもポイントです。
取っ手つきなので、熱々の状態でもしっかり持てて、うっかり落とす心配が少ないのも安心。
しかもコンパクトなので、キッチンの棚や引き出しにすっきり収納できて、場所をとらないのも助かります。
また、外フタには吐水口つきで、洗米もこの容器で完結。
わざわざボウルやザルを出さなくていいので、洗いものも減って時短になります。
特に冬場は冷たい水での洗米が辛いというときに、この吐水口があると助かりますよね。
しかし、本当に電子レンジで炊けるのか気になるところ。さっそく試してみましょう。
電子レンジで炊いてみた
まず、米一合を容器に入れ、外フタだけを閉めた状態で水を注ぎます。
外フタの吐水口に水を入れれば、容器の中で米が洗える仕組みになっているそう。
米を洗い終わったら、そのまま吐水口から水を流しましょう。
研ぎ終わったら、外フタを外して本体の内側にあるメモリまで水を入れます。
米を平らにならしたら、内フタと外フタをセットして夏場は20分、冬場は30分ほど浸水します。
内フタと外フタを重ねて使うことで、加熱中の吹きこぼれを防ぐ工夫がされているのはいいですね。
浸水後、レンジで10分加熱します。
加熱終了後、フタを閉めたまま20分蒸らしたら完成です。
合計で約一時間かかりますが、ほとんど放置でOK。 できあがりを見てみると……しっかり炊けてる!
粒は立ってるし、芯も残っていません。ただ、全体的にちょっとかためでツヤも控えめな印象です。
とはいえ、このあたりは水の量や浸水時間をちょっと調整するだけで、かなり変わりそう。
電子レンジの機種によっても多少仕上がりに差があると思うので、何回か使ってベストな炊き加減を見つけるのがよさそうです。
おかずも作れる!
このマグ、実はごはん以外にも使えるんです。なんと10種類のレシピがついてて、蒸し料理や煮物にも対応。今回はレシピの中から二品を実際に作ってみました。
しっとりやわらかい「蒸し鶏」
レシピでは鶏もも肉でしたが、鶏むね肉で代用。
マグが深いのでしっかり調味液に鶏肉が行きわたって、パサつかずしっとり仕上がりました。
味がしっかり染みた「かぼちゃの煮物」
そしてもうひとつ試してみたのが、かぼちゃの煮物。
少ない調味料でもマグの中でしっかり煮汁が回るので、ほっくり甘く仕上がります。
冷蔵庫で冷やしておくと味がより染みて、翌日さらにおいしく感じました。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由:電子レンジでごはんが炊ける手軽さ、洗い物が少なくて済むところが大きな魅力。炊飯器レベルの仕上がりを求めるなら調整が必要ですが、一人分をサクッと作りたいときには十分頼れる存在です。
一人暮らしの人にぴったり
炊飯器を置くスペースがない方や使うほどでもないと悩んでいる方にこそ試してほしいアイテム。ごはん以外にも使い道が広いので、コスパも最高です。