味の決め手になるのは"塩昆布"!
今回ご紹介するレシピは日本テレビ『ヒルナンデス』で、漬けおきレシピで有名な国際中医薬膳師・遠藤香代子さんが紹介していた「塩昆布漬けブリ大根」です。
遠藤さんによると、塩昆布で漬け込むことでレベルの高いブリ大根に仕上がるんだそう!しかも、“漬けて煮るだけのレシピ”なので、忙しい時にもぴったりなんです。
さっそく作っていきましょう!
遠藤香代子さん「塩昆布漬けブリ大根」のレシピ
材料(ブリ切り身2切れ分)
・ブリ切り身…2切れ
・大根…4cm
【A】
・酒…大さじ2
・塩昆布…大さじ2(16g)
・すりおろししょうが…小さじ1(1片)
・水…1カップ
作り方①保存袋に【A】を入れる
保存袋に【A】を入れたら、軽くもんでなじませます。
作り方②ブリの切り身と大根の下処理をする
キッチンペーパーで、ブリの切り身の水気をしっかりと拭き取ります。ここで水気を切ることで、ブリのくさみが出にくくなるんだとか!
大根は1cmの厚さのいちょう切りにします。
ブリの切り身と大根を①の保存袋に入れて、冷蔵庫で最低30分漬けておきましょう。
作り方③鍋で煮込む
鍋に漬けおきした②をタレごと入れ、水を加えて強火にかけます。
沸騰したらフタをして、弱火に落として5分煮込みましょう。
大根に竹串がスムーズに入るくらいまで火を通したら完成!
筆者の場合、5分ではやわらかくならなかったため、合計8分くらいかけて煮込みました。
出汁の旨みがブワっと広がる!
できあがった「塩昆布漬けブリ大根」が、コチラ!
いつものブリ大根よりは色が薄めですが……はたしてどんな味がするのでしょうか?
さっそく一口いただいてみると、塩昆布の出汁がブワっと広がります。これは美味しい!
色が濃くないので「味が薄めなのかな」と心配していたのですが、まったく問題なし!
想像以上にブリや大根にも味がしみていて、塩昆布から出る昆布の出汁のおかげか、まるで料亭で出されるような味です。しょうがの風味も感じられるため、後味はさっぱり。
いや……これは食べ慣れているブリ大根とはまったく別物。もちろん、ブリにくさみはまったくなく、本来の旨みをしっかり楽しみました。
ぜひ今回の記事を参考に、ヒルナンデスで紹介された「塩昆布漬けブリ大根」を作ってみてくださいね。