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動画で簡単!磨き残しゼロ!意外と知らない虫歯を防ぐ「歯磨きの姿勢」

赤ちゃんの乳歯は虫歯になりやすいもの。虫歯になると、将来の歯並びにも影響してくるので毎日の歯磨きが大切になってきます。ここでは小児歯科医の川越先生が、きちんと磨ける歯磨きの姿勢を教えてくれました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師川越じゅん奈 先生
原宿こども歯科院長

平成16年岩手医科大学卒業後、赤ちゃん子供歯科、こばやし歯科クリニック、あーす歯科勤務の後、平成27年に原宿こども歯科を開業。怖くない、また来たくなるような場所となることをモットーに、日々治療を行っている。院内は赤ちゃんの時からご家族で心の負担なく通えるよう幸せ感たっぷりな空間や仕掛け用意するなど、楽しめる歯医者を目指している。
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赤ちゃんの歯を将来、虫歯から守るためには、毎日きちんと磨き残しのないように磨いてあげることが大切です。そこで原宿こども歯科の院長で小児歯科医の川越じゅん奈先生に虫歯から歯を守る磨き方を伺いました。

 

磨き残しを防ぐブラッシングの姿勢

1)赤ちゃんをママの膝の間に寝かせます。できればこのときに、すぐに歯磨きをするのではなく、寝転がった赤ちゃんとの目をみて微笑んで、しばらくその姿勢のまま一緒に遊んだりすると安心します。

 

2)赤ちゃんが寝返りをしようとしたり動こうとしたら、赤ちゃんの肩と腕をママの脚で抑えます。つかまり立ちができるようになっていたら、テーブルにつかまり立ちさせるか、ママのほうを向かせて、ママの肩につかまり立ちをさせて、磨いてもOKです。

 

虫歯ゼロのためのポイント

基本はママの膝の前で寝転ばせて

基本の姿勢はママ膝の間に寝かせて磨きます。動いてしまう場合は立っちの姿勢でも構いませんが、口の中がしっかり見えにくいため、1週間に一度は寝かせて口の中を確認しましょう。

 

お風呂場のマット上がベスト

お風呂場のマットに寝かせておこなうと、2歳過ぎてうがいの練習をするようになったときに汚されても気にせずにすみます。

 

 

口の中全体がしっかり見える姿勢であれば、毎回、無理に寝かせなくてもOKです。つかまり立ちができるようになったら、歯磨きDVDなどを流しながら「○○ちゃんも磨いているね、一緒だね」などと声をかけながら磨くとスムーズに磨かせてくれることもあります。ぜひ試してみてくださいね。また、ママは笑顔で、お昼寝前と夜寝る前、スキンシップの延長で 歯磨を楽しいひとときにしてあげましょう。歯磨き後には しっかり褒めてあげてくださいね。

 

 

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