隣の女性が声をかけてきたワケ
離陸直前、機内の気圧変化で耳が痛くなったのか、息子が突然大泣きしはじめました。お菓子や飲み物、お気に入りのおもちゃをフル活用してもまったく泣き止みません。
周囲のお客さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになり、私は半泣き状態に。すると、隣の席の60代ぐらいの女性がにっこりほほ笑みながら「うちの子もそうだったよ。気にしないでね」と声をかけてくださり、うさぎのぬいぐるみのキーホルダーをおもちゃ代わりに貸してくださったのです。
そのやさしさに救われ、私の気持ちも少し落ち着きました。そして私の気持ちが影響したのかわかりませんが、息子も泣き止み、なんとかフライトを乗り切ることができました。女性の言葉がなければ、ずっと自分を責めていたと思います。
この経験を通して、子どもが泣いたとき、親の方に心の余裕があることが大切だと学んだ私。また、周囲のちょっとした声かけややさしさが、親の心をどれほど救ってくれるかを実感しました。それ以来、私も同じように困っているママやパパたちを見かけたら、温かい言葉をかけるよう心がけています。
著者:羽瀬川南/30代女性/夫と2人の子どもの家族4人暮らしのアラサー。最近、新しい家族のプードルも増えた。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※AI生成画像を使用しています
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!