横浜中央卸売市場内の「竹家食堂」へ
今日ご紹介する「竹家食堂」があるのは、東神奈川駅から徒歩15分ほどの横浜中央卸売市場内。東神奈川駅までは横浜駅からたった1駅なので、横浜中心部からも訪れやすいですよ。
中央卸売市場は水産物部と青果部に分かれており、竹家食堂があるのは青果部。市場入口からお店までは場内を歩いていくんですが、フォークリフトやトラックがビュンビュン走っていくので気を付けて進んでくださいね(場内でウロウロすると危ないので事前にルートを把握しておくのがおすすめ)。
こちらが竹家食堂!昔ながらの定食屋さんという雰囲気です。営業は6時15分から12時30分までですが、品切れで早めに閉店することもあるようです。
朝から豪華すぎる…!竹家食堂の二色丼
店内はカウンターとテーブル席があり、全部で30席ほど。この日は平日で9時頃に到着したところ、先客は4組ほどで待つことなく入店できました。休日や市場開放日だと店外に列ができていることもあります。
メニューは、海鮮丼と定食が中心。今回は竹家食堂の看板メニュー「二色丼」を注文!ちなみに「あら煮定食」など、すでに売り切れのメニューもいくつかあるようでした。
そして注文をして待つこと数分……
- 商品名:二色丼
- 価格:1,700円(税込)
おいしそうなマグロが所せましと乗っています。ちょうど今年7月に値上げされたそうですが、それでも1,700円とかなりお手頃です。
乗っているのは、トロの切り身・中落ち・ネギトロ。“二色丼”となっていますが、実際には「三色丼」ですね(笑)。
二色丼の主役といってもいいトロの切り身。口に入れると甘みがフワっと広がり、脂のりが抜群でとろけます……。切り身は1cmくらいの厚切りで、朝からとんでもなく贅沢な気分になります。1,700円で食べられるマグロのレベルじゃない!
そしてトロや中落ちにも負けないおいしさのネギトロ。ごま油とニンニク風味のタレが和えてあり、ホカホカのご飯とよく合います。マグロづくしといっても、三種三様の味が楽しめるので最後まで飽きずに食べられますよ。
いろいろな魚が味わえる「おまかせ丼」もおすすめ
竹家食堂では二色丼以外にもおすすめのメニューが色々あります。
- 商品名:おまかせ丼
- 価格:1,700円(税込)
その一つがこちらの「おまかせ丼」。早い時間に売切れてしまうことも多い人気海鮮丼です。
ネタは日によって変わるそうで、この日は本マグロ・マダイ・カンパチ・サーモンの4種類が乗っていました。どれも新鮮で脂のりも抜群。マダイとカンパチはプリプリで食感がたまらなく、サーモンはトロッとしています。
トロはこちらもびっくりするくらい厚切りです(笑)。マグロをとことん味わい尽くすのもいいですが、いろんな魚を楽しむのもいいですね!
早起きして最高の市場メシを食べにいこう
朝から贅沢な海鮮丼をいただける、横浜中央卸売市場の竹家食堂。お腹も心も満たされて、最高の一日をスタートできること間違いなしです。ぜひ早起きして訪れてみてはいかがでしょうか♪
◆竹家食堂
神奈川県横浜市神奈川区山内町1-1-1
営業時間:06:15〜12:30 ※売り切れ次第終了
定休日:水・日・祝
※紹介した店舗・施設の情報は記事公開当時のもので、変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください