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夫「普通じゃダメだ!」まだ年長なのに…→娘の教育方針で夫が“教育パパ”に豹変した、まさかの理由とは!?

私と夫は2人とも楽観的な性格で、子育てに関しても「なんとかなるさ」というスタンスでやってきました。ところが、長女の小学校入学を目前にして、初めて本格的に教育方針について夫と話す機会があり、意見の食い違いに直面することになったのです。

久しぶりの夫婦2人時間で話題に出たのは…

ある夜、子どもたちが寝たあと、久しぶりに夫と2人でゆっくりお茶を飲みながら話す時間が持てました。

 

日常のたわいもない話から、自然と長女の話題に。私は「長女のお友だちが、もう足し算や漢字の勉強をしているみたいで、すごいよね」と軽く話したのですが、のんきな私の様子に夫はイラッとしたのか、和やかな雰囲気から一転、少しピリついた空気に変わっていきました。

 

「普通じゃダメ」夫の意外な主張

足し算や、絵本をひとりですらすらと読むことなどはまだできない長女。夫は「長女のできない部分をもっと伸ばしたり、補ったりしたほうがいい」と言い出しました。

 

しかし、長女はまだ幼稚園の年長です。私は「勉強は小学校に入学してからでも十分」と思っていたのですが、夫は「普通じゃダメだ。人よりも勉強できたほうが本人の自信につながるし、いろいろなことに挑戦する意欲が湧くはず。今からでも家で勉強する時間を作ったほうがいい」と真剣な様子で主張しました。

 

 

夫婦で話す時間の大切さを実感

私は、なぜ夫が急にそんなことを言い出したのか戸惑いました。でも振り返ってみると、これまで夫婦で子どもの教育方針について具体的に話す機会がほとんどなかったのです。日々忙しく、ゆっくり向き合う時間が足りていなかったのだと気づかされました。

 

後日わかったのですが、夫は職場の同僚との食事の場で、他の家庭の教育方針や、小学校受験に関する話を聞いたことで、大きな刺激を受けたようです。その影響もあって、「わが家も何かしなければ」と思うようになったのかもしれません。

 

その後も夫婦で長女の教育について話し合いを続け、就学に向けて楽しみながら自宅で勉強する習慣を身につけること、長女の成長した部分を見つけて褒めて伸ばしていくことをお互いに心がけていこうという結論に至りました。

 

 

今回の対話を通じて、意見の食い違いが大きくなる前に夫婦で話す時間を持つことの重要性を実感しました。子どもの良いところや、できるようになったところを認め、褒めて伸ばす姿勢を忘れないようにしていこうと思います。

 

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:青山 いずみ/30代女性。2018年と2020年生まれの年子姉妹のママ。長女が小学校に入学するタイミングで引っ越しに伴い保育士を退職し、現在はライターとして活動中。週末はボーリングやキャンプ、サイクリングなど子どもと一緒にアクティブに遊ぶことが大好き。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

※AI生成画像を使用しています

 

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