梨、焼いていいって本当!?斬新レシピに驚き♪
日本一の産地直販サイト「食べチョク」さんの書籍『生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方』は、生産者さんだからこそ知る野菜や果物の知識が季節ごとにまとめられている一冊!
Amazonの「栄養科学 売れ筋ランキング」をはじめ、複数のランキングで1位を獲得している大人気の書籍です。
野菜や果物は今まで自己流で調理してきたので、生産者さんの知識が詰まった本は一家に一冊置いておきたい♪
そこで今回はこちらの本の中から、梨の生産者さんがおすすめしている"意外な梨の食べ方"を実践します。
梨はいつも冷蔵庫でキンキンに冷やしてから切り分けて食べているのですが、生産者さんが教えてくれたのは意外な「焼き梨」。
焼きリンゴはポピュラーですが、焼き梨は初めて聞いた調理方法なのでどんな味になるのか、さっそく試してみます!
生産者さんが教える!「焼き梨」のレシピ
材料(1人分)
・横半分にカットした梨・・・1/2個
・バター・・・適量(8g)
・砂糖・・・適量(大さじ1/2)
※バターと砂糖の分量は適量とのことだったので、()の中に筆者の使用した分量を記載しています。
作り方①梨の真ん中部分をくり抜く
梨は横半分にカットし、タネがある真ん中部分をくり抜きます。
テコの原理を使って、スプーンで簡単にくり抜くことができましたよ♪
作り方②バター・砂糖を入れる
スプーンでくり抜いた穴の部分に、砂糖とバターを入れます。
この作業はほとんど焼きリンゴと同じですよね!
焼きリンゴに砂糖とバターが合うのは周知の事実ですが、梨も同じように合うのかが気になるところです。
作り方③トースターで焼いたら完成!
天板にアルミホイルを敷いたら、先ほどの梨を中央に置いて、皮に色がつくまで5〜10分ほど焼きましょう。
我が家のトースターでは、1000Wで10分くらい焼くと、バターがジュワッとしてきてちょうどよく焼けました!
表面に焦げ目がつくということはなかったのですが、10分間焼いたのでこのまま取り出しました。
アルミホイルを敷いているので、バターがこぼれても洗い物が少ないのが嬉しい♪
いざ実食♡トロトロ×シャキシャキの新食感!
生産者さんがおすすめする梨の食べ方「焼き梨」が完成しました。
お皿に盛り付けている間に、なんとバターが全て流れてしまったので、アルミホイルからかき集めて梨にたっぷりとかけました!
見た目がそこまで変わっていないので、本当に焼けているのか心配でしたが、皮に近い部分にスプーンを入れてみるとスッとすくうことができるくらいやわらかくなっていたことにびっくり。
そのまま食べてみると、今まで食べてきた梨の食感からは想像がつかないトロトロ食感……!
焼きリンゴと比較すると甘さがすっきりとしていて、筆者はとっても好みの味です。
中心の部分はまだ少しかたさがあったので、ナイフでいつものように梨を切り分けてみました。
皮の部分も食べてみたのですが、やわらかい食感の中では浮いてしまったのでペロッと剥がした方が美味しくいただけました!
お皿の下にたまったバター・砂糖につけて食べると、いつもは身近な印象の梨がまるで高級デザートのようです。
焼きリンゴといえばシナモンなので焼き梨にもかけてみたのですが、大正解!
しっかりと冷やしたシャキシャキの梨も美味しいですが、あったかくてトロッとした梨もまた格別です。
材料も少なくて気軽に試せるので、食べたいときにデザート感覚で作れそうです。
焼きリンゴならぬ焼き梨、新定番の予感!?
今回は、生産者さんが書籍で教えてくれた斬新な「焼き梨」を作りました。
そのまま食べる以外はあまりアレンジもしてこなかった梨ですが、この方法ならいつでも違った梨の美味しさを味わえそうです♡
どんな食感か気になった方は、ぜひ梨の新たな美味しさを体験してみてくださいね。