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恐怖!大量の大皿料理を並べる義母「さぁ食べて♪」ゾッ…食卓を見て冷や汗が止まらなかった理由とは!?

義母はとても料理じょうずで、家にお邪魔するたびにおいしい料理を作ってくれます。ありがたいのですが、夏だけはどうしても義母宅に向かう足が重くなるのです……。

大量の大皿料理を机に並べる義母

一人暮らしをしている義母宅の食卓は、まるで親戚が何十人も集まる宴会のよう。昼から夜まで通してお酒を飲むのが好きな義母は、お刺身やサラダなど傷みやすい料理を、昼に大量に並べ、そのまま夜まで出しっぱなしにするのです。

 

義母は「昔からこうなの」と笑顔ですが、私は料理が傷まないかと内心ハラハラ。食べながら、まるでロシアンルーレットをしているような気分でした。

 

真夏の暑い部屋で衝撃の光景!

ある年の夏休み、私と夫、小学2年生の長女、年少の次女の家族4人で、義母宅へ遊びに行きました。すると、冷房の効いていない室内に、すでに大量の大皿料理が並んでいました。その光景は、一瞬、料亭の大広間に来てしまったのかと錯覚するほど……。


私たち家族4人のためだけに、10人前はあろうかという量のお造りやサラダが用意されているのを見て、私は「早く食べないと傷んでしまう!」という焦りで心がざわつきました。

 

 

大量の生ものをおもたせに…!?

主に夫と私が懸命に箸を進め、どうにか半分ほどを食べ終えたところでおなかは限界に。とても食べきれる量ではありません。

 

私は「残りは冷蔵庫に入れておきますね」と提案しましたが、義母は「冷蔵庫がいっぱいで入らないのよ」と軽やかに一蹴。

さらに「まだ若いんだから、もっと食べなさい」と笑顔で勧めてくるので、「食べてますよ!」と思わずツッコミを入れてしまいました。

 

そして夜になると、食卓でぬるくなった刺身などの料理を、「お土産にどうぞ!」と義母がせっせと保存容器に詰め始めました。私と夫は「いりません!」と断りましたが、義母の“おもてなし精神”は絶対に揺るがず、結局、残り物を持ち帰ることになったのでした。
 

 

帰宅後、生ものの料理は泣く泣く処分しました。もったいなさと義母への申し訳なさで胸が痛みましたが、娘たちを食中毒にさせるわけにはいきません。だからこそ、私は決めています。自分にもし孫ができても、おもてなしは“ほどほど”にする!と。

 

 

著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。

イラスト:あさうえさい

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

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