ハッシュドポテトならぬ……ハッシュドチキンで驚きのやわらかさに!
今回作るのは、テレビ朝日『DAIGOも台所』で料理家・山本ゆりさんが紹介した「ハッシュドチキン」です!歌手・DAIGOさんも「最高です」とコメントした一品。
ハッシュド……といえばハッシュドポテトが思い浮かびますが、今回のレシピはまさにチキンをハッシュドポテトのように細かく切って調理するレシピなんです♡
鶏むね肉を焼く際は、薄く切ったりフォークで穴を開けたりと工夫を凝らしていたのですが、細かく切った鶏むね肉をまとめて焼く……という発想は今までに思いつきませんでした。
片栗粉やチーズを混ぜることでよりやわらかく、濃厚な味わいにもなる裏ワザたっぷりのレシピ!
まるでお店のようなメインディッシュの一皿があっという間に完成しますよ♪
DAIGOも台所「ハッシュドチキン」のレシピ
材料(2人分)
・鶏むね肉・・・200g
・ベーコン・・・2枚
・ピザ用チーズ・・・50g
・顆粒鶏ガラスープの素・・・小さじ2
・砂糖・・・小さじ1/2
・片栗粉・・・大さじ3
・水・・・大さじ2
・粗挽き黒胡椒・・・適量
・サラダ油・・・大さじ1
作り方①ベーコンと鶏むね肉を切る
ベーコンは1cm角にカットしてバラバラにほぐします。
鶏むね肉も同様に1cmの角切りにしましょう!
鶏むね肉をこんなに細かく切るレシピはあまりないので、新鮮な感覚です(笑)。
全て切れたら、フォークでプスプスと刺して穴を開けておきましょう!繊維が切れてよりやわらかい食感になりますよ。
作り方②調味料と混ぜ合わせる
大きめのボウルに鶏むね肉・鶏ガラスープの素・砂糖・片栗粉・水を加えてよく混ぜ合わせます。
片栗粉と水が合わさって全体に混ざることでまとまりが出るようです♪
しっかりと絡めたら、さらにチーズとベーコンも投入して全体を混ぜ合わせましょう!
筆者はよく混ざるように、ここではビニール手袋をして作業しました。
作り方③フライパンで焼いたら完成!
フライパンにサラダ油を入れて温め、②をムラなく平らになるよう広げて入れ、弱火〜中火にしてフタをして約3分間焼きます。
全体にチーズが混ざっていて焦げやすいため、筆者は弱火で焼きました。
表面がこんがりしたら裏返し、さらに1〜2分焼いてこんがり仕上げましょう!
筆者は裏面も弱火にして、3分ほど念入りに焼きました。
お皿に盛り付けたら、仕上げに粗挽き黒胡椒を振りかけて完成です♡
鶏むね肉がジューシー!チーズとベーコンのコクも◎
こちらが出来上がった「ハッシュドチキン」です!
まさにハッシュドポテトのように、細かくした鶏むね肉がギュッと合わさって焼かれています。
鶏むね肉は200gと少なめなのに、見た目がびっくりするほどボリューミーですよね。
厚みは1cmくらいで、まるで大きなハンバーグのようなごちそう感があります(笑)。
ピザのように切って断面を見てみると、中までしっかりと火が通っていて、ベーコンがチラホラと見えています。
断面からは見えなかったのですが食べた瞬間にチーズの香ばしさを感じ、食べすすめると常にチーズのコクが感じられるんです♡
そして鶏むね肉は1cm角に切っているので、まとまっているのにどこを食べても、箸で切り分けられるくらいやわらかい!
こんがり焼いているのに、こんなにもうるおいがあってやわらかいのは、保水性のある片栗粉や砂糖を入れたおかげでしょうか。
チーズのまろやかさとベーコンの塩気が、鶏むね肉のやわらかさと旨みをよりアップさせているような美味しさです!
子どもにももちろん大人気で「大きなお肉!」と喜んでいました。
公式では2人分となっていましたが、3〜4人で食べても十分お腹いっぱいになるくらいのボリューム感でした!
子どものアイデアでケチャップをつけて食べたのですが、これも大正解♪
マスタードやマヨネーズなど、いろいろな調味料をつけて食べても合う予感しかないので、ぜひ試してみてくださいね。
簡単なのに感動レベルの美味しさ♡家族が喜ぶ一皿!
今回は『DAIGOも台所』で紹介されていた、パサつきがちな鶏むね肉を驚きの方法でしっとりジューシーに変身させるレシピを実際に作ってみました。
リーズナブルな鶏むね肉が、ボリューミーで豪華な印象になるレシピでもあるので、覚えておいて損なし♡
鶏むね肉をゲットした日には、ぜひ作ってみてくださいね〜!