「この重量感がたまんないんだよな」
寝かしつけに苦労するノゾミをよそに、趣味の模型作りを満喫するツバサ。作業を終わらせて寝室に行くと、娘のサクラちゃんが泣き出してしまいます。30分おきの夜泣きにノゾミさんはぐったり。
ツバサなら寝かしつけに成功するかも…と頼もうとしますが、「明日撮り鉄遠征だから」と枕を持って寝室を出て行ってしまいます。「え…私だって買い物とか行きたいのに」と絶望し…。
「でも、サクラは私たちの子どもだから」全てを投げ出したい気持ちとできないその間にいるノゾミは限界に達していて
寝不足と疲労で考えがまとまらないノゾミさん。どうしたらいいかわからない中、サクラちゃんのリクエストで電車を見に外出します。しかし、サクラちゃんは電車がある場所に行けばパパに会えると思っていたよう。それに気づいたノゾミさんはますます追い詰められてしまうのでした。
ノゾミさんにとって、ツバサさんは期待しても自分が辛くなるだけの存在と感じているかもしれませんが、サクラちゃんにとってはたった一人のパパです。まずはツバサさんに現状をしっかりと伝え、協力を得られるよう話し合ってみましょう。育児の負担を共有し、一緒に解決策を見つけることが大切です。
もしツバサさんに協力を得られない場合や、他に頼れる人がいない場合は、一人で抱え込まず、周囲の協力を得るか、行政や専門機関などに相談することも考えてみてください。
以下のような相談窓口があります。
児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」
内容:子育てに関する悩み、しつけ、家庭内の困りごと、虐待かもと思ったときも含めて幅広く相談可能。
電話:189(いちはやく) または 0570-783-556 (お住まいの地域によっては、この番号に繋がります)
受付:24時間365日、最寄りの児童相談所につながる。
親子のための相談LINE(こども家庭庁)
内容:育児の悩みや心配をスマホから気軽に相談できる。
方法:公式サイト(https://www.mhlw.go.jp/stf/kodomo/kodomo_kosodate00001.html)からLINE追加 → チャット相談。
時間:原則 24時間対応(返答は時間がかかる場合あり)。