「で、俺のごはんは?」のひと言に凍りつく
ある日の夜、ひどい頭痛と倦怠感で体が思うように動かず、夕飯の支度ができないまま横になっていました。その日の午後、彼には「今日は体調が悪いから、夕飯を買ってきてくれると助かる」と事前に伝えていました。
ところが、仕事から帰ってきた彼の開口一番は――
「で、俺のごはんは?」
その瞬間、心がスッと冷たくなるのを感じました。私の体調よりも自分の食事の心配なのかと。
夫への怒りが爆発した夜
日ごろから家事の大半は私が担っていて、たまに頼むことがあってもこんな反応。イライラが一気に込み上げ、「こっちがどれだけしんどいか、わかってる!?」と声を荒らげてしまいました。
すると夫は「そんなに怒ること?」と不満げな顔。何もわかっていない様子が、さらに怒りに火をつけました。
その夜は口をきかず、別々に就寝しました。
話し合いで見えたすれ違い
後日、冷静になって話し合うと、夫は「頼られるのが嫌なんじゃなくて、突然任されると戸惑う」と言いました。私は「じゃあ、せめて体調を気づかう言葉のひとつくらい言ってよ」と伝えると、ようやく彼も反省の色を見せてくれました。
まとめ
いくら長く一緒にいても、察してもらうことは難しいのだと痛感しました。言葉にしなければ伝わらないし、無神経なひと言が相手をどれほど傷つけるか、想像できる人でいてほしいと思います。
イライラや悲しみはため込まず、冷静に伝えることの大切さも学びました。愛しているからこそ見過ごせないこともあり、関係を続けるために必要なぶつかり合いもある。あの日の出来事は、私たちにとって小さくない一歩でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:石原あい/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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