土井善晴さん直伝「醤油ご飯の焼きおにぎり」作ってみました
焼きおにぎりは簡単そうに見えて、実は作るのが難しいレシピのひとつ。
ベタベタになったり、味付けが難しかったりします。我が家でも何度か挑戦しましたが、案の定ベタベタになってポロポロと崩れてしまいました。
そんな視聴者の声に応えて、土井善晴さんが手軽で美味しい焼きおにぎりのレシピを伝授。簡単そうだったので、さっそく作ってみました。
土井善晴さん「醤油ご飯の焼きおにぎり」のレシピ
材料(作りやすい分量)
・米…2カップ
・水…洗い米と同量
・醤油…大さじ3
下準備
米はといでざるに上げ、30~40分おいて洗い米にしておきます。
作り方①炊飯器に洗い米と水・醤油を加えて炊く
味付けは醤油のみ。粉末だしも不要です!シンプルで覚えやすいので、思いついたらすぐ作れます♪
お米の段階で味付けをしているところもポイント。炊いてから混ぜると水っぽくなってしまいますが、味付け済みなので崩れる心配は不要です!
いい香りとともに、ご飯が炊きあがりました!炊きあがりの段階では、まだご飯に水分が残っています。次から土井善晴さんの裏ワザが炸裂します!
作り方②濡らした茶碗にご飯をよそい、濡らしたふきんにとり、軽くにぎって杉板に置く
あらかじめ濡らしておいた茶碗におにぎり1個分のご飯をよそい、手のひらに広げた濡れふきんの上に移します。このひと手間で水分を飛ばし、焼きおにぎりが崩れないのだそうです。
正直言うと「これだけで本当に焼きおにぎりが崩れなくなるの?」と半信半疑のまま、次へ進みました。
※本来は杉板の上に置きますが、なかったのでまな板で代用しました。
作り方③手に醤油をつけて形を整え、オーブンで焦げ目がつくまで焼く
手に醤油を付けて軽く形を整えたらいったん板に取り出したのち、オーブントースターで焦げ目が付くまで焼きます。筆者は1000Wで7分ほど焼きました。
この時点でおにぎりの外側の水分が結構抜けていて、トースターに移すまで形が崩れませんでした!いつもはにぎる時や焼く時に崩れていましたが、ほんのひと手間かけただけで全然違います!
子どもにも大好評でした
とても簡単な手順でおいしい焼きおにぎりが完成しました!醤油だけのシンプルな味付けですが、我が家の子どもたちには大好評でした!
米2カップで6個作りましたが、足りないと言われたほど。感想を聞いたところ「とてもおいしい」「冷凍食品の焼きおにぎりよりも好き」とのこと。
実際にお米の中まで味が染みているので、味にムラがありません。手で食べているときも崩れませんでした。
土井善晴さん「醤油ご飯の焼きおにぎり」の良かったところ
実際に作ってみて感じたことは、ちょっとしたひと手間でこんなにも仕上がりが違うのだということです。ただ味付けをして焼くだけではないと知り、おにぎりひとつに奥深さを感じました。
これまで焼きおにぎりは冷凍食品ばかり買っていましたが、「醤油ご飯の焼きおにぎり」なら家で作れます!忖度なしで、作るときも焼くときも食べるときも崩れにくいです!
焼く時点で、おにぎりの表面が違います。簡単で美味しいので、皆さんもぜひ作ってみてくださいね。