激怒する義母に反論。形勢逆転!?
私が詰め寄ると、義母は急に吹き出して笑い始め「たかがキスくらいで」と言ったのです。
「たかがキスならしなくて良い」
そう言い切ったハナさんに対して再び怒る義母……。
もうモモちゃんの面倒を見ない、一銭も援助はしないと言う義母に対し、ハナさんは「はい結構です」と告げ、手土産も突き返します。
憤慨した義母の味方をする者はおらず、義母はハナさん宅を後にしたのでした。
「誰の助けでこの生活ができると思ってんのよ!!」この言葉に、違和感を覚えた方は多いのではないでしょうか。義母の援助で助かっていたことは事実だと思いますが、義母は、ハナさん家族に施すことで自尊心を満たしていたのかもしれませんね。すべてがそうだったとは限りませんが、サポートすることに下心があったのなら、ハナさんたちはこのタイミングで断れて良かったのかもしれません。義母には早く自分の身勝手さに気づき、改心してもらいたいものです。
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