ついには、ゆうき君が加熱式たばこのケースを口に入れてしまい、かつやさんはゆうき君の頭を軽くたたき、大声で叱責。ちょうど帰宅したもえさんは、かつやさんの不用意さや子どもに手をあげたことが許せず、夫婦喧嘩に発展してしまいます。
その後、メールで仲直りを試みたもえさん。仕事と育児の両立にストレスを感じながらも、もう一度信じてみることにするのでした。
ある週末、ショッピングモールに来たもえさん一家。
かつやさんは、もえさんが夕食の買い物をしている間、ゆうき君の見守りを任されますが、キッズスペースでもスマホに夢中。声をかけてくる息子にもまともに向き合いません。
そして数十分後、かつやさんはようやく、ゆうき君がいないことに気づいて大慌て! 迷子になったことがもえさんにバレるのを恐れて、店内アナウンスを拒否し、ひとりでゆうき君を探そうとします。
パパも少しは反省するかと思いきや…
女性たちに保護されているゆうき君を見つけたかつやさん。
「総合案内所に連れて行こうかと思っていたんです」と言われ、内心ドキッとします。
お礼を言ってその場を離れたあと、ゆうき君を叱りつつ、もえさんにバレなかったことに安堵。危機感のないかつやさんは、心の中では「これでいい経験になっただろ。やっぱ母親って大げさだよな」と思うのでした。
▼自分が目を離していたことが原因にもかかわらず、ゆうき君を叱るかつやさんの姿勢は、とても見習えるものではありません。今回は無事に見つかったからよかったものの、一歩間違えれば大きな事故や事件に繋がっていたかもしれません。
かつやさんには、ゆうき君に口止めをする前に、自分の行動をしっかり反省してほしいものですね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。