「信じられない…」事業が成功し調子に乗った夫→家族も仕事仲間も裏切り、お気に入りの女性に得意げに衝撃発言 #うちの夫は自称起業家 20
「うちの夫は自称起業家!」第20話。妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、「半年だけ」と許したカオリさん。
リンヤさんは「家族を犠牲にしなければ成功はない」という言葉を胸に、息子のマモルくんが生まれても、毎晩飲み歩き、半年経っても会社は軌道に乗りません。そのため、カオリさんは職場復帰を早めて家計を支えるように……。一時は家事育児に取り組んだリンヤさんでしたが、すぐに何もしない夫に逆戻り。そんなとき、ようやく開発したスマホサービスがヒットし、会社が軌道に乗り始めました。
しかしリンヤさんは、ますます外出するようになり、息子の1歳の誕生日も、仕事を理由に帰宅しませんでした。カオリさんが会社に乗り込むと、リンヤさんは不在。起業仲間のひとりに連れられて、案内してもらった飲み屋へ行くと、そこにはお酒を飲んで騒ぐ夫の姿がありました。
夫の本当の姿を知った妻は…
夫は、私がすぐそばにいることにも気付かず、言いたい放題……。
















「毎晩、仕事は丸投げでこの店に来ています」
起業仲間によると、リンヤさんは、お金や女性に執着し、私利私欲を満たすことしかしていないと言います。
「成功の秘訣? 家族を犠牲にすることだよ」
カオリさんが聞いている後ろで、お気に入りの女性・カナさんに、息子の誕生日祝いをすっぽかしたことを自慢げに語るリンヤさん。
カナさんが離婚の心配をすると、「そうなったらなったでいいんじゃね?」と開き直るのでした。
成功を自分の手柄にしながら、実際の運営は仲間に丸投げしているリンヤさん。そもそも、仲間やカオリさんの支えがなければ、その立場に立つことすらできなかったはず。
会社のトップが社員や家族を大切にしない姿勢には、周囲は不信感を募らせるだけです。自分の言動が、巡りめぐって自身の評価を下げていることに、リンヤさんには早く気づいてほしいものですね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。