「家族なんて足枷」お気に入りの女性に本心を話す夫→愛されてなかった…全部嘘だったと知った私は… #うちの夫は自称起業家 21
「うちの夫は自称起業家!」第21話。妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、「半年だけ」と許したカオリさん。
リンヤさんは「家族を犠牲にしなければ成功はない」という言葉を胸に、息子のマモルくんが生まれても、毎晩飲み歩き、半年経っても会社は軌道に乗りません。そのため、カオリさんは職場復帰を早めて家計を支えるように……。一時は家事育児に取り組んだリンヤさんでしたが、すぐに何もしない夫に逆戻り。そんなとき、ようやく開発したスマホサービスがヒットし、会社が軌道に乗り始めました。
しかしリンヤさんは、ますます外出するようになり、息子の1歳の誕生日も、仕事を理由に帰宅しませんでした。カオリさんは、会社に乗り込み、起業仲間のひとりに、リンヤさんがいる飲み屋まで案内してもらいます。こっそり話を聞いていると、リンヤさんはお気に入りの女性・カナさんに、「家族を犠牲にしている」と自慢げに語っていたのです。
夫にとっての家族とは?
離婚の心配をされても、夫は、そうなっても仕方ないと言い放ちました。
















「家族は足枷」「離婚したら俺の子じゃない」
次々と爆弾発言を残し、「養育費も払わねぇ」とまで宣言するリンヤさん。
カオリさんは、夫が家族のために働き、息子にも愛情があると信じて、今までの日々を耐えてきました。
しかし、この発言を聞いて「全部ぶち壊してやる」と怒りが頂点に達したのでした。
いくらお酒の席で調子に乗っていたとしても、家族を見下すような発言は決して許されるものではありません。本心でなかったとしても、そんな言葉がスラスラ出てしまう時点で大きな問題です。
リンヤさんは、取り返しのつかないことを口にしてしまいました。発言ひとつで身を滅ぼすこともある、ということを肝に銘じておきたいですね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。