「少し考えを改める」というかつやさんの言葉を信じるもえさんですが、一抹の不安をぬぐいきれないのでした。
ある週末、ショッピングモールに来たもえさん一家。かつやさんはゆうき君の見守りを任されますが、スマホに夢中になり、ゆうき君が迷子になってしまいます。子どもの安全を軽視するかつやさんにもえさんは大激怒!
しかし、かつやさんは「無事だったからいいだろう」「たかだが数分!」と反省する気はありません。「わが子よりもスマホのほうが大切なんだよ」という、もえさんの厳しい一言にかつやさんは逆上し、口論になります。
ママに疑われ、母親に電話した結果……!?
「もう信用できない」というもえさんに「俺はゆうきの父親だぞ!」と食い下がるかつやさん。
さらに、「俺なんて2歳のころからひとりで山で遊んでた」と、いつもの決まり文句を口にします。
しかし、もえさんはその話を疑っているようです。
真相をたしかめようと、かつやさんが母親に電話してみたところ、返ってきたのは「2歳でひとりで山なんて、危なくてできるわけないでしょ!」とまさかの完全否定!
その様子を見ていたもえさんは、「思いっきり勘違いだったね」と、冷たく言い放つのでした。
▼かつやさんは、どうやら記憶違いしていたようです。時代とともに、子育ての考え方や価値観は大きく変わっていきます。
かつやさんには「昔の自分」を持ち出すのではなく、目の前のゆうき君と今の社会の状況をしっかり見つめながら、子育てに向き合ってほしいものですね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
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