初めての育児では、いつ・何をしたらいいかわからないものですよね。今回は、生後6カ月〜9カ月ごろにやっておくべきことをお伝えします。
生後6カ月~7カ月
じょうずに寝返りができる赤ちゃんが多くなります。体を支えてあげればおすわりもできるように。離乳食は1日2回食へとステップアップする時期ですが、赤ちゃんの様子を見て、ゆっくりと進めましょう。6カ月健診がありますので、忘れずに受けましょう。
TODOリスト
・6〜7カ月健診を受ける
・順調なら離乳食を2回食に
・鉄分不足に注意
・歯が生えたらオーラルケアを
・ベビー用マグを用意
・絵本の読み聞かせをスタート
・働きたいママは保育園情報を調べる
・ハーフバースデーを祝おう
生後7カ月〜8カ月
手をつかなくてもおすわりができるようになります。ママや近くの大人の行動に興味を示し始めます。一方で、身近な人への愛着が強くなり、人見知りをする子も多くなります。初めて行く場所で泣き出すような「場所見知り」も出てきます。
TODOリスト
・離乳食のレパートリーを増やそう
・2台目のベビーカーをチェック
・体を動かす遊びをしよう
・絵本をたくさん読もう
生後8カ月〜9カ月
おすわりがさらに安定して、振り向いたり、おもちゃで遊んでも倒れなくなります。はいはいをする子も。記憶力が発達し、人見知りがピークとなることが多いです。運動量とともに離乳食の量も増えてきます。
TODOリスト
・玄関やキッチンにはゲートを
・コンセントにはカバーを
・ローテーブルには物を置かない
・夜の授乳を減らしていく
おすわりも安定し、はいはいができるようになると、赤ちゃんの行動範囲もぐっと広がります。体をたっぷり動かして思いっきり遊びましょう!
※参考:ベビーカレンダー 基礎知識(ベビー)「生後6~7カ月」「生後7〜8カ月」「生後8~9カ月」【監修:小児科 | 国立研究開発法人国立成育医療研究センターこころの診療部長 小枝 達也 先生】