謝罪の後に伝えられた“意外なお願い”とは
ある日、自宅に帰ってきて家の鍵を開けているわずかな間に、子どもが投げた砂利がお隣の車に当たってしまったようです。しかもそのとき、子どもは石を手にして車にチョンチョンと線を引くような落書きまでしていたらしく……。私はその行動に気づいていませんでした。
数日後、お隣さんから「最近、車を動かしていないのに細かな傷がついていたので防犯カメラを確認したところ、お宅のお子さんが投げた石が当たっていました。それに、小さな石で車に薄く線を引いていたのも映っていました」と告げられました。私はすぐに上の子のしたことだと思い、その場で「本当に申し訳ありません」と謝罪しました。
続けて「主人と相談のうえ、改めてお伺いします。弁償についてもご相談させてください」とお伝えすると、お隣さんは「車の弁償は結構ですので、もう二度としないように言ってください。それと……砂利がこちらの駐車場に入らないようにしていただけますか」とおっしゃいました。
子どもにはしっかり言い聞かせたうえで、お隣さんに了承を得て実費で高いフェンスを設置することにしました。お隣さんもそのフェンスを気に入ってくれているようで、お互いに良好な関係を築けています。
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子どもの何気ない行動が、大きなトラブルにつながることも。注意する際には「なぜしてはいけないのか」を伝えることも大切です。万が一トラブルが起きたときは、すぐに謝罪すること、またフェンスを設置するなど“再発防止策”を形にすることで、信頼につながる場合もあります。相手の気持ちに配慮しつつ、速やかな解決を心がけたいですね。
著者:山田ひとみ/30代 女性・会社員。3人の子どもを育てる母。子どもと体を動かすのが好き。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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