横浜流星さんが人気ドラマ内で作ったサンドイッチ
TBSの2021年放送ドラマ『着飾る恋には理由があって』で横浜流星さん演じるキッチンカーの店主が「エルビスサンド」を作っていました。
少し難しかったのはバナナのキャラメリゼの火加減のみで、割と手軽にできるレシピ。たまにはいつもと違うサンドイッチに挑戦したい方におすすめです。
『着飾る恋には理由があって』に登場する「エルビスサンド」レシピ
材料(食パン2枚分)
・食パン…2枚
・ベーコン…3枚
・バナナ…1本
・バター…20g
・砂糖…大さじ1
・ピーナッツバター…適量
※材料の詳しい分量や作り方は紹介されていなかったため、今回はドラマを参考に我流で作ってみました。
作り方①ベーコンを焼く
まずはベーコンをフライパンでカリカリに焼きます。焦げないように気をつけながら、両面がこんがりしたらフライパンから取り出します。
作り方②バナナのキャラメリゼを作る
バナナを縦半分にカットし、食パンのサイズに合わせて長さを調整します。今回はバナナを2等分したら、ちょうどいいサイズに。
バナナは加熱すると少し小さくなるので、食パンより若干大きいくらいでも問題ありません。
バター(10g)と砂糖を軽く溶かしたフライパンに、バナナを入れて両面をソテーします。
強火だと一気に焦げてしまうため、火加減に注意しながらソテーしましょう。
筆者は焦げることを恐れてしばらく弱火で加熱していたら、バナナがかなりやわらかくなってしまいました。
どろどろにはならなかったものの、やわらかすぎてかなり扱いづらい状態に。
最初は弱火で1〜2分、後半は中火で2分くらい加熱して、表面をこんがりと仕上げるのが良さそうです。
作り方③具材をサンドする
ピーナッツバターを適量塗った食パンに、先ほど焼いたベーコンとバナナのキャラメリゼをサンドします。
作り方④サンドイッチの両面を焼く
バター(10g)をフライパンに入れ、サンドイッチの両面を焼き色がつくまで焼きます。食パンはすぐにこんがりするので、中火くらいでサッと焼くのがいいですよ。
最後に半分にカットすれば出来上がりです!
【実食】アメリカンなサンドイッチ
具材の組み合わせが斬新なので、どんな味に仕上がっているのか興味津々でひと口。
「あれ、それぞれのいいとこ取りをしていて、ハマりそう……」となりました。
サクッと食パンをかじると、甘さたっぷりのとろとろバナナが現れ、そこへクリーミーなピーナッツバター、程よい食感と塩味のベーコンが登場。
全体的にずっしりとしているものの、程よいメリハリはあり、味に飽きることがありません。
無駄なものは一つもなく、まさに絶妙なハーモニー。8枚切りの食パンを2枚使用しているため、それなりのボリュームでしたが、あっという間にペロリです。
強いて言えば、バナナが結構甘かったので、砂糖を少なめで作るか、ベーコンをあと1〜2枚追加するとバランスが良さそう。
また、両面をバターで焼いているため、どうしても食べる時に手がギトギトになってしまいました。
食パンの両面を焼く時のバターはなしで仕上げると、より食べやすくなりますよ。
10分でできる簡単サンドイッチ
テレビドラマで観た料理を作ってみると、今まで食べたことがなかった味との出会いがありました!
食パンの消費に困っている、いつもと違うサンドイッチを食べたいという方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。