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【やってたらすぐやめてー!“それ”入れちゃダメなの!?】「危なっ」冷蔵庫「チルド室」NG3選

こんにちは!ライターでクリンネスト1級の三木ちなです。

突然ですが、冷蔵庫の「チルド室」、入れやすい位置にあって便利だからとあれこれ詰め込んでいませんか?じつはそれ、食品が劣化する原因になるかもしれません……。

そこで今回は、チルド室の正しい使い方をご紹介!じつは入れてはいけない、NGなものも合わせてお伝えします。

 

チルド室になんでも詰め込むのはNG!

チルド室の正しい使い方

 

チルド室は冷蔵室の中にある、ふた付きケースのようなスペース。特に細かいものは「とりあえず入れておこう……」と一時置き場として使いたくなりますよね。

 

でも、あれこれ構わずに入れるのは間違いです。チルド室は冷蔵室とは役割や温度が異なるので、保存に向かない食材もあります。

 

NGその①水分が多い食材

チルド室の正しい使い方

 

チルド室は冷蔵室と比べて温度が低いため、水分を多く含む食材を入れると凍る場合があります。じつは私も、「チルド室に豆腐を入れたら凍ってた……」という苦い失敗が(笑)。

 

豆腐のほかにも、卵・マーガリン・こんにゃくなどは、チルド室の使用を避けた方が無難です。

 

NGその②低温に弱い野菜

チルド室の正しい使い方

 

寒さに弱い野菜も、チルド室の保存は不向きです。なす・きゅうりなどの夏野菜は、特に注意が必要。

 

チルド室に入れると、低温が原因で変色するなどの劣化につながるおそれがあります。

 

NGその③ビール

チルド室の正しい使い方

 

温度が低いチルド室にビールを入れておけば、キンキンに冷やせるという気もします。

 

しかし、冷たくなる代償として濁るリスクも。風味が落ちる可能性があるので、チルド室に入れっぱなしにするのはおすすめしません。

 

もしビールを冷たく冷やすのなら、飲む少し前にチルド室へ移して冷やしましょう。長期間の保冷は避けてくださいね。

 

※ビールは短時間であればチルド室での冷却が可能ですが、長時間保存すると風味が損なわれることがあります。

 

【正解】チルド室はこれを入れてーー!

チルド室の正しい使い方

 

チルド室の本来の目的は、低温の環境で発酵を防ぐためのものです。そのため発酵食品や水分の少ない食品、乳製品の保存に向いています。

 

私がふだん入れているのが、キムチと納豆。チルド室に入れると発酵を遅らせられるので、ベストな保存場所です!

 

マーガリンはチルド室を避けた方がいいのですが、乳脂肪分の高いバターはチルド室がおすすめ。チーズなどの乳製品も同様です。

 

そのほか、肉、ハム・ソーセージをはじめとする加工品、かまぼこ・ちくわを含む練り製品もチルド室で保存しましょう。

 

チルド室を正しく使えるようになると、食材の“持ち”が変わりますよ。冷えにくくならないよう詰め込みすぎには注意して、チルド室を上手に使いこなしてくださいね。

 

※チルド室の温度や設定はメーカーや機種によって異なります。こちらでご紹介する保存法は一般的な例であり、お使いの冷蔵庫の取扱説明書をご確認ください。

 

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    著者プロファイル

    ライター三木ちな

    貯金0から1,500万円貯めた3姉妹ママ。食費は月2万5000円。業務スーパー歴は20年♪5分圏内にあるドンキ、マツキヨ、ローソン100、カルディ、ダイソーがあり、神コスパ商品を探すパトロールが趣味♪節約と貯蓄が大好き。節約生活スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級。クリンネスト1級。

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