“体験型食のテーマパーク”をテーマにリニューアル!『道の駅ほうじょう』
鳥取県北栄町、国道9号線沿いにある「道の駅ほうじょう」は、2025年4月25日にリニューアルオープンしました。「体験型食のテーマパーク」をコンセプトに生まれ変わり、北エリアと南エリアの2つに分かれています。
リニューアル前は「道の駅北条公園」という名称で、1993年11月24日に開駅。2022年10月20日には、南エリアが再整備のため臨時休業となっていました。そして、今年ついにリニューアルされた形です。
▲特産品のぶどうを模したフォトスポット
現在は、土日祝はもちろん平日にも多くの車が停まり、館内は大勢の来場者で賑わっています。特に土日祝には行列ができるほどの盛況ぶりです。
南エリア
ではさっそく、南エリアから紹介します。
道路からも目を引く、大きな窓と木造りの建物では、買い物やグルメを楽しむことができます。
鳥取ならではのお土産がずらり!充実の物販コーナー・農作物直売所
物販コーナーには、魅力的な特産品やお土産が豊富に揃っています。
特におすすめは、砂とりどりの「きな粉をかける黒糖バウム」。砂丘の砂をイメージしたきな粉を振りかけて味わう黒糖バウムクーヘンで、ここでしか手に入らないスイーツです。
また物販コーナーの一角には農産物直売所があり、地元北栄町や県内の農家・生産者さんから仕入れた、新鮮な青果や花などが販売されています。
行列のできる人気店「砂とりどり」「とりどりベーカリー」
砂Sweets専門店「砂とりどり」では、鳥取県の特産品を使ったスイーツやパフェ、ドリンクがランナップ。 タイミングによっては、長蛇の列ができるほどの人気ショップです。
こちらは「ねばりっこ」という、鳥取県でのみ栽培される砂丘長いもを使ったソフトクリーム。
白バラ牛乳とねばりっこを使用した「のびるカラメルプリン」や、鳥取の特産品であるスイカや梨を使ったプリンも大人気。季節ごとにメニューが変わるので、何度でも訪れたくなります。
そしてお隣のこちらも、度々長蛇の列となる人気パン屋さん「とりどりベーカリー」。1日に4回ほど、出来立てのパンが焼き上がりますよ。
特におすすめなのが、カレーパン。「のびるねばりっこチーズカレーパン」をはじめ、カレーパングランプリ2025の西日本焼きカレーパン部門で金賞を受賞した「かに尽くしのかにカレーパン」など、複数種類のカレーパンが販売されています。
写真提供:道の駅ほうじょう
「のびるねばりっこチーズカレーパン」は、ちぎると本当にびょーんと伸びてびっくりしますよ。
カレーパン以外にも生ドーナツにもねばりっこが使用されていましたよ。
お腹ペコペコで訪れたい!「ねばりっこ食堂」
「ねばりっこ食堂」はその名の通り、ねばりっこを使用したグルメのほか、鳥取県で獲れた新鮮な海鮮やお肉を使用したグルメを味わう事が出来るエリアです。
インパクト抜群のどっさり丼も!
今回は、おすすめメニューの「ねば山海鮮どっさり丼」をいただきました。
山盛りの海鮮丼の上にねばりっこがたっぷり……!鳥取県の恵を感じる幸せメニューです。丼を食べ進めていく途中で、出汁をかけていただくのもまた絶品ですよ。
さらにこんなデカ盛りメニューもあるそう!我こそはという方はぜひチャレンジを。
その他
ちなみに、正面入口から道の駅構内に入るとすぐのところには、「スイカキャッチャー」がありました。 スイカをキャッチすると、特産品と交換できます。
南エリア駅内には、キッズスペースや休憩スペースもあるので、美味しいものを食べたり買い物したり休んだりと、各々楽しめます。
北エリア
北エリアにあるのは、手ぶらBBQやキャンプが楽しめる「北条オートキャンプ場」。飲食店、特産品の販売店、道路案内所もあります。
おわりに
道の駅ほうじょうは、旅行の途中に立ち寄る県外の方だけでなく、地元民も多く訪れる大人気のスポット。
毎月5の付く日にイベントがあったり、週末には特売や野菜の詰め放題イベントも行われていますよ!
よかったらぜひ遊びに行って見てくださいね。
◆道の駅ほうじょう
【南エリア】〒689-2102 鳥取県東伯郡北栄町国坂1525-92
【北エリア】〒689-2103 鳥取県東伯郡北栄町田井488-1
※紹介した店舗・施設の情報は記事公開当時のもので、変更となる場合もございます。訪問時は事前にご確認ください