体調不良の夜、夫はスマホゲームに夢中
体調不良の私は、「体がつらい……」と何度か声をかけたのに、夫はスマホゲームに夢中。こちらを一瞥もしませんでした。まるで自分が透明人間になったようで、胸がスッと冷える感覚を覚えました。
限界で伝えた本音、その後の一歩
我慢の限界を感じ、「本当につらいから少し気にかけてほしい」と素直に伝えると、ようやく夫は画面から顔を上げ、心配そうに声をかけてくれました。
それからしばらくの間、夫は食事や水分を用意してくれたり、「大丈夫?」と声をかけてくれるようになりました。
少しずつ変わった夫婦の距離感
その日を境に、夫婦の会話が少しずつ増えました。体調のことだけでなく、その日の出来事や小さな感想を交わす時間が生まれ、以前よりも互いを知る機会が増えたのです。
まとめ
この経験から、忙しい中でも相手の声に耳を傾ける大切さを実感しました。黙っていても伝わらない気持ちはあります。小さなサインや変化に気付き、言葉にして思いやることが、関係をより温かくしていくのだと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:田中紗奈/30代女性・会社員
イラスト/マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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