「違う、嘘だ!」仕事一筋な父親を演じる夫→でも実情は…部下の暴露で絶望。追い込まれた夫は…? #うちの夫は自称起業家 30
「うちの夫は自称起業家!」第30話。妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、「半年だけなら」と許したカオリさん。
しかしリンヤさんの会社は軌道に乗らず、息子のマモルくんが誕生しても、毎晩飲み歩くばかり。約束の半年を過ぎても状況は変わらず、カオリさんは職場復帰を早めて家計を支えます。ようやく会社が軌道に乗り始めても帰りの遅い日が続き、息子の1歳の誕生日も帰宅しなかったリンヤさん。カオリさんは、起業仲間のタカギさんに協力してもらい、リンヤさんがいるキャバクラに。そこで「家族は踏み台」という発言を耳にし、すべてを壊す覚悟を決めます。
後日、起業家や投資家が集うイベントで、大企業の社長夫婦から気に入られたリンヤさん。そこへ、カオリさん突撃! 今までの裏切りを暴露し、離婚や慰謝料請求を宣言したのです。リンヤさんは慌てふためき、大勢の人の前で自分が悪者になっていく状況に耐えかね、仕事を言い訳に形だけの謝罪。しかし、そこにタカギさんも現れ、リンヤさんの普段の仕事ぶりを暴露したのです。
夫は仕事仲間にすら見捨てられ…
タカギさんは、私たちの目の前で、夫が仕事を部下に丸投げし、キャバクラ三昧だったことを打ち明けてくれました。









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「初めはやってくれてましたよ……」
タカギさんは、開発したサービスがバズってから、リンヤさんが責任のある仕事から逃げてきたと言います。
最近やった仕事を聞かれても、返す言葉がないリンヤさんは、「俺の会社を乗っとろうとしてるんだ!」と、今度はタカギさんが裏切り者になるよう仕向けます。
その瞬間、会場のスクリーンに、リンヤさんが仕事を押し付けてキャバクラに行く決定的な証拠映像が映し出されたのでした。
事実を突き付けられたのに、なおも責任転嫁するリンヤさん。自分の都合が悪くなると、すぐに他人のせいにする人って、意外と多く目にすることがありますよね。しかし、そんなことを繰り返してしたら、いずれ誰も味方をしてくれなくなります。リンヤさんには、経営者である前に、社会人としての基本を思い出してほしいですね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。