「仕事の一環だ!」キャバクラ通いを正当化する夫→言い訳もむなしく最後に待っていたのは…? #うちの夫は自称起業家 31
「うちの夫は自称起業家!」第31話。妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、「半年だけなら」と許したカオリさん。
しかしリンヤさんの会社は軌道に乗らず、息子のマモルくんが誕生しても、毎晩飲み歩くばかり。約束の半年を過ぎても状況は変わらず、カオリさんは職場復帰を早めて家計を支えます。ようやく会社が軌道に乗っても帰りの遅い日が続き、息子の1歳の誕生日も帰宅しなかったリンヤさん。カオリさんは、起業仲間のタカギさんに協力してもらい、リンヤさんがいるキャバクラに。そこで「家族は踏み台」という発言を耳にし、すべてを壊す覚悟を決めます。
後日、起業家や投資家が集うイベントで、大企業の社長夫婦から気に入られたリンヤさん。そこへ、カオリさんが突撃し、離婚や慰謝料請求を宣言! リンヤさんは慌てふためき、大勢の人の前で自分が悪者になっていく状況に耐えかね、仕事を言い訳に形だけの謝罪。しかし、タカギさんも現れ、リンヤさんの仕事ぶりを暴露。仕事を仲間に押し付け、キャバクラに向かう映像が会場に流れ……。
会場が注目する中、夫が放ったひと言
映し出された動かぬ証拠を見て、夫はあぜんとしていました。


















「あなたは家族のために、毎晩キャバクラに通ってたの?」
カオリさんがそう聞くと、パーティー会場の社長夫人もあきれた様子。
「仕事です!!」
リンヤさんは、仕事の接待でキャバクラに行ったのだと必死に弁解します。しかし、映像の続きには、お気に入りの女性に言い寄り、ひとりで楽しむリンヤさんの姿。
「息子の誕生日にたまたま、ひとりでキャバクラ行ってたの?」と、カオリさんはトドメのひと言を突き付けたのでした。
仕事をサボっていた証拠があるのに、あの手この手で言い訳を並べるリンヤさん。しかし、保身のためについた嘘が、最後には自分の首を絞める結果になってしまいました。リンヤさんは、プライドを守ることに必死になるあまり、大切なものが見えなくなってしまっているのかもしれません。
謝罪することは、決して恥ずかしいことではありません。非を素直に認め、心から謝罪する気持ちがあれば、恥ずかしいという感情は芽生えないのではないでしょうか。リンヤさんには、人として、そういった姿勢を持ってほしいものですね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。