「うわぁ…キモッ…」次々に夫の醜態が人目に晒され…非難の嵐!明らかになった夫の大罪とは? #うちの夫は自称起業家 32
「うちの夫は自称起業家!」第32話。妊娠8カ月のカオリさんは出産を控え、楽しみと不安が入り混じっていました。そんな中、夫・リンヤさんが仕事を辞めて起業すると言い始め、「半年だけなら」と許したカオリさん。
しかしリンヤさんの会社は軌道に乗らず、息子のマモルくんが誕生しても、毎晩飲み歩くばかり。約束の半年を過ぎても状況は変わらず、カオリさんは職場復帰を早めて家計を支えます。ようやく会社が軌道に乗っても帰りの遅い日が続き、息子の1歳の誕生日も帰宅しなかったリンヤさん。カオリさんは、起業仲間のタカギさんに協力してもらい、リンヤさんがいるキャバクラに。そこで「家族は踏み台」という発言を耳にし、すべてを壊す覚悟を決めます。
後日、起業家や投資家が集うイベントで、大企業の社長夫婦から気に入られたリンヤさん。そこへ、カオリさんが突撃し、離婚を言い渡すと「仕事」を盾に言い逃れようとします。仲間に仕事を押し付け、キャバクラに通う映像が会場に流れても、リンヤさんは「接待だ」と嘘。しかし、映像には続きがあり、ひとりで楽しんでいたことがバレてしまったのです。
最後の通告も無視した夫は…
私は夫に、息子の誕生日よりキャバクラを優先したことを問い詰めました。


















「えっ……マジで?」
育児も仕事もせず、キャバクラ通いをしていた証拠映像に、周囲は騒然。さらには、リンヤさんとキャバクラに勤める女性が、ホテルから出てくる写真まで……。
相手女性が言うには、リンヤさんは毎晩ひとりで来店し、経費で支払っていたとのこと。
さらに、カオリさんが不倫や散財をしたと偽装し、離婚するつもりだったことが明らかになったのでした。
夫が仕事と育児をサボるだけでも問題ですが、経費の不正使用は場合によっては犯罪に問われる行為です。加えて、カオリさんに濡れ衣を着せようと企てていたとは……そこまで人としての道を踏み外してしまえば、妻としては手を差し伸べることもしたくないでしょう。
一度は愛した相手であっても、ここで許さず、心を鬼にして厳しく対処しようとするカオリさんの徹底ぶりには目を見張るものがあります。カオリさんの厳しい追及が、結果的にカオリさんとマモルくん、そしてリンヤさんのためにもなると信じたいですね。
よういちさんの連載は、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。