妊娠中、授乳中と立派になるおっぱい。初産のときは、今までみたことがないような自分の胸にびっくりしたことを覚えています。でも、残念ながら卒乳をすると、そのおっぱいもしょんぼり……。そんな私の卒乳後の体験談をご紹介します。
カップ付きインナーがぶかぶかに
しめつけられることが嫌で、また授乳中は胸のサイズの変化が激しいこと、授乳がしやすいと聞いていたことから、妊娠中からカップ付きのインナーを愛用していました。しかし、卒乳してから、しばらくするとカップがゆるゆるになってしまいました。
目も当てられないペチャパイになってしまい、妊娠前に使っていたブラジャーも合わず、ワイヤーのしめつけもつらい……。そのため、ワイヤーなしやソフトワイヤーのブラジャーを購入することになりました。
授乳中は着られなかった服も楽しめる!
でも、卒乳してペチャパイになることには、いいこともあります! それは、授乳中は着られなかった洋服も着れるようになることです。私はボタンシャツが好きで、普段からよく着ているのですが、授乳中はボタンがパツパツになってしまい、みっともなくて着られませんでした。
でも、おっぱいの大きさが戻ったことで、またボタンシャツライフを楽しむことができました。卒乳後のおっぱいだからこそ、楽しめるファッションもありました!
マッサージやストレッチで脱ペチャパイ!
助産師をしているママ友と「卒乳後のおっぱい」について話したことがあります。ママ友によると、卒乳まではしめつけがゆるかったこともあり、胸の脂肪が背中に流れてしまっていることもペチャパイの一因と言います。
卒乳後のおっぱい専用のマッサージやエステをおこなっているサロンもあるので、そのようなサービスを利用してみるのもいいとアドバイスされました。自宅で手軽にできるマッサージやストレッチも教えてもらいました。
妊娠中から卒乳後までサイズが大きく変化するおっぱい。私はペチャパイになってしまったから……と恥じることはなく、頑張ったおっぱいに、そして自分自身に向けて「お疲れさま! ありがとう!」とねぎらってあげました。
著者:東慶子
三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。