楽しそうな様子に一安心
娘と夫だけで義実家へ泊まりに行くことになり、ママがいないお泊まりは初めてなので心配していましたが、義両親のことが大好きな娘は楽しみに出発しました。
日中は夫も仕事で出社しており義実家に不在のため、義両親が娘を連れてお出かけをしたり、家で遊んだりして過ごしてくれていたようです。
気の利く義両親は、日中の様子を写真付きのメッセージで送ってくれたので、娘が楽しく過ごしているのが伝わり、私は安心していました。
娘からまさかの報告!義両親は気まずそうに…
そして翌日の午前11時ごろ、私も義実家に到着。娘は元気そうに出迎えてくれました。
ところがその日の昼食中、娘が突然「ママ〜、◯◯ちゃん(娘)ね、昨日ばあばの家で吐いちゃったんだ」と教えてくれました。
私は「元気に過ごしている」という報告しか聞いていなかったのでびっくり! 夫も前日は仕事で帰宅が夜遅くになったので、娘が吐いたことを知らなかったようです。
驚いた私が義両親を見ると、義母と義父が顔を見合わせて気まずそうに苦笑い。詳しく話を聞くと、「家でお昼ごはんを食べたあとに、急に吐いてしまった」とのこと。ただ、熱はなく、その後も娘は元気にしていたそうです。
昼食は娘も食べ慣れている飲食店のメニューで、アレルギーというわけでもなく、吐いてしまった理由は不明ですが、その後も娘の体調に異変はなかったので安心しました。
私たちを心配させないように……という義両親の気遣いだったのかもしれませんが、やはり体調に変化があったなら、すぐに伝えてほしかったというのが本音。そこで「今後は体調に関することはすぐに教えてほしい」とお願いしました。
いつもやさしい義両親ですが、今回ばかりはすぐに娘の体調不良のことを伝えてくれなかったことに、私は少し不信感を抱いてしまいました。「どんなささいなことでも、子どもの体調に関することは伝えてください」とお願いすると、義両親も納得してくれました。今後、娘を義両親に預ける場合は、体調に異変がないかなど今まで以上にこまめに連絡をとって確認するようにしていきたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:青山 いずみ/30代女性。2018年と2020年生まれの年子姉妹のママ。長女が小学校に入学するタイミングで引っ越しに伴い保育士を退職し、現在はライターとして活動中。週末はボーリングやキャンプ、サイクリングなど子どもと一緒にアクティブに遊ぶことが大好き。
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)