さくらさんの様子がおかしいことに気付いた義姉は「大丈夫? 寝不足?」と心配して声をかけます。
子どもが間違った認識を持つきっかけになったのは…
「すぐに走り回るから追いかけるのが大変」と義姉がこぼした途端、コケてけがをしてしまった甥っ子の夏くん。義姉はすぐに消毒しようとしますが、お兄ちゃんの春くんが「夏のおけが治してあげる!」と言い出し、傷口をべろん。
その行動に慌てた義姉が「なんで舐めたの!?」と問い詰めると、春くんは「けがは舐めたら治る」と義父に教えてもらったことを打ち明けたのでした。
昔は、人の傷を舐める習慣もありました。しかし、唾液に傷を治す医学的な根拠はありません。そもそも人の傷口を舐める行為はNG。唾液の中には感染性のウイルスが存在することがあるため、かえって病気のリスクを高めることがあります。
子どもは大人のやることをまねしてしまうもの。子どもが間違った認識を持たないようにするには、大人が正しい行動を示すことが大切です。とはいえ、義父母にとっては昔は良いとされていたこと。「今はこう変わったらしいです」など、病院や信頼のおける育児本などを見せるなどして、義父母に伝えられるといいのかもしれませんね。
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