ダマされる?使う食材はまさかの……。
今回作ってみるのは、ヤマサ醤油公式レシピ「茄子の蒲焼丼」。うなぎの代用としてなすを使う、斬新なレシピです。
日本テレビ系『秘密のケンミンSHOW極』も紹介され、話題になった一品。なすがうなぎになれるのか……(?)はさておき、さっそく調理開始です!
おすすめポイント
・うなぎの代わりにお手頃な「なす」で節約♪
・なすを開いて蒲焼き風にすることで、見た目がうなぎそっくりに!
・うなぎより軽くて胃もたれしにくい
ヤマサ醤油「茄子の蒲焼丼」のレシピ

材料(2人分)
・なす(太めの長なす)…2本
・小麦粉…少々
・ごま油…大さじ1
・温かいごはん…2人分
・粉山椒…少々
・大葉(千切り)…適量
【A】
・醤油(ヤマサ 絹しょうゆ)…大さじ2
・砂糖…大さじ2
・酒…大さじ2
・みりん…大さじ2
・水…大さじ2
・オイスターソース…小さじ1

自宅にヤマサ醤油がなかったので、他メーカーの醤油を代わりに使いました。小麦粉ではなく、米粉で代用しています。
作り方
1.なすをカットして皮をむき、電子レンジで加熱します

なすは、真ん中の太い部分を12cm残して上下を切ると、見た目がうなぎっぽくなります。

皮を薄くむき、水でぬらした後に1本ずつラップで包んだら電子レンジへ。500Wで4分ほど加熱しましょう。

なすを加熱している待ち時間に、【A】の調味料を合わせておきます。

加熱したなすは、ラップを取らずに粗熱が取れるまで待ちます。
2.なすに切り込みを入れて、うなぎっぽくします

縦真ん中に切り込みを入れて、なすを開いたら……、

繊維と直角に包丁を入れて、厚みが均等にしましょう。もう、だいぶうなぎに近づいていませんか!?
3.なすに小麦粉をふり、フライパンで焼きます

なすの両面に粉を付けたら、

ごま油をひいたフライパンで、焼き色がつくまで火を通します。火加減は中〜強火で調整しましょう。

なすが焼けたら一度取り出しておきます。
4.たれを作り、焼いたなすに絡めます

フライパンに【A】を混ぜたタレを入れて、火にかけます。

タレにとろみがついてきたところで、なすを戻してぐつぐつ! しっかりとに絡めましょう。
5.盛り付けします

丼に盛ったごはんの上に、なすをのせたら……

お好みで粉山椒や刻んだ大葉をのせて、できあがりです♪
甘いタレにとろっとろのなすが最高!

見た目はもう完全に蒲焼き! 香ばしい香りも相まって、食欲をそそります。

なすは、箸がスッと入るくらいやわらかくて、タレがしっかり染みています。もちろん味は、うなぎではなく完全になすですが(笑)、蒲焼きを食べている気分はしっかり味わえます。

「なす、もっと食べたい」「これはこれでおいしい!」と、家族からも大好評でした。うなぎよりもさっぱりしているので、さらっとかき込んで食べられちゃいますよ♡
なすで大満足の丼ぶりに

「茄子の蒲焼丼」は、手軽に作れてコスパも抜群。見た目の再現度の高さに驚きつつ、なすならではのジューシーさを楽しめる一品でした♪
お財布にやさしく、食卓がちょっと特別に感じられるレシピ。うなぎ気分を味わいたいけど節約したいときにも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。