恐怖!後ろにいる人が怖くなったワケ
一人で夕食の買い出しに行ったスーパーで、何度か見かけたことのある30代くらいの男性がいました。最初は「あら、また会ったな」くらいにしか思っていませんでした。でも、その頻度があまりにも重なると、偶然では片付けられないような、胸のざわつきを感じるようになったのです。
気のせいであってほしいと思いましたが、お肉コーナーからお魚コーナーへ、そして野菜売り場へと、私がカートを押して移動するたびに、その男性が必ず同じ空間に現れるのです。それに気づいた瞬間、心臓がどくんと大きく鳴りました。
もう買い物どころではありません。とにかく早くこの場を離れたい一心で、カゴの中身もそこそこにレジの列に並びました。しかし、安堵したのも束の間、すぐ真後ろに、あの男性が立ったのです。背中に感じる気配に、息が詰まりそうでした。
私は震える手でなんとか会計を済ませ、商品をエコバッグに詰め込みました。車のドアを開けて鍵を閉めた瞬間、ようやく全身の力が抜けました。バックミラーに誰も映っていないことを確認し、安堵のため息をついたのです。
つきまといをするような人は、見た目にも違和感がある方だと思い込んでいた私。この男性は、見た目はさわかな雰囲気の若い男性だったので、驚きました。この日を境に、たとえどんな相手でも、不用意に人を信用してはいけないと自分に言い聞かせるように。
帰宅後、夫にこの日の出来事を伝え、買い物などの外出はできるだけ家族の誰かと行くことに。不安な経験ではありましたが、今は家族の支えのもと、前向きな気持ちで毎日を過ごしています。
著者:松下ゆか/20代女性/1歳児を育てる専業主婦。趣味はドラマ鑑賞とアクセサリー作り
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
※生成AI画像を使用しています
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!