新しいピアノに買い換えるとお隣からクレーム→止まらない苦情に困り果てた結果…!?

音楽に親しんでほしいと、きょうだい2人にピアノを習わせています。習い始めは電子ピアノを使っていたのですが、2人ともピアノが好きでよく練習するので木製鍵盤の一般的なピアノに買い換えることに。ここまではよかったのですが……。
新しいピアノで練習するようになってから、お隣の方から「音がうるさい! 」「迷惑です! 」といった苦情がくるようになり……。申し訳なく思い、練習の時間帯や音の大きさを考えるようにしました。そのほかにもできる限りの対策をしようと、床には防音マット、壁にも防音シートを取り付けました。
ですが、苦情の回数は日に日に増えていきます。ある日、家の外からふとお隣の家を見ると、カーテンに人影が見えました。お隣の方は壁や窓に顔を近づけ、少しでも音がするとクレームをつけようと耳を澄ましていたのです。これではどんな対策をしてもダメだと思い、近くの音楽室を借りて練習することにしました。
お隣さんの苦情があまりにもしつこく、頻回だったので、念のため警察にも相談。警察からはクレームがさらにひどくなるようなら、被害届を出してくださいと言われました。まだ出してはいませんが……町内の方によると有名なクレーマーだそうです。これまでは普通に挨拶をする関係でしたが、ちょっとしたことがきっかけでトラブルになることもあると実感しました。
著者:山本 渚/30代 女性・専業主婦。2児の母。趣味はドラマ鑑賞と食べ歩き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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お隣さんとのトラブルのなかでも、多いのが「騒音問題」。防音対策をしていても、相手によっては納得してもらえないこともありますよね。大きなトラブルに発展する前に、自治体や警察、マンションであれば管理組合など、第三者へ早めに相談しておくことも大切です。安心して暮らすためにも、まずは冷静に対応していきたいものですね。
続いてご紹介するのは、同じアパートに住むママ友とのエピソードです。突然の騒音クレームに困惑!?
同じアパートに住む仲良しママの態度が急変!?→突然の苦情に困惑!一体どんな?

私が住んでいたアパートには同じ月に出産予定のママが私たち家族の階下に住んでおりました。そのママはとても良い人で、出産予定日も近いことからママ友として仲良くしてもらっていました。
出産後のある日、アパートの掲示板に「騒音がうるさいと苦情が来ています。お静かにお過ごしください。」と書いた紙が貼られていました。出産前まではこのようなことがなく、産後初めて騒音の張り紙が……。足音など、下の階に響きやすいと考え、下の階のママ友がわが家に向かって言っているのかも? と思いママ友に電話をし確認することにしました。
するとやはりクレームの主はママ友で「夫が朝7時半に起きるのでそれまで静かにしてくれない? 」と文句をつけられました。なるべく音を立てないようにするけれど、わが家は共働きで朝6時から子どもの用意をして保育園へ連れて行くので生活音を全く立てないのは難しいと伝えました。すると「弁護士に訴える」と言われたので実家に相談し、家を建てる手はずを整えて引っ越しをしました。
その後、実家のある土地に家を建てて、そこで家族6人仲良く暮らしています。最初は仲良くしてもらっていたので、とてもショックをうけた出来事でした。
著者:名村はこ/50代女性・主婦。 13歳女児双子を育てている母です。本当の両親と家族の6人で同居してます。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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どうしても避けられない日々の生活音。特にアパートなどの集合住宅では、思わぬ騒音トラブルに発展してしまうこともありますよね。しかも、相手がもともと仲の良かったママ友となると、きっと悩みも深かったことでしょう。疎遠になってしまったことは残念ですが、引っ越しをして問題が解説されよかってです。
最後にご紹介するのは、ちょっと不可解な騒音クレームにまつわるエピソードです。子どもが遊んでいない時間帯のはずなのに、なぜか「うるさい」と言われてしまい……。
子どもは遊んでいないのに…下の階から騒音クレームまさかの音の正体とは…!?

2人目の子どもを出産し、上の子が3歳になったころの出来事です。色々な場所をウロウロとを歩いたり、台所に入っては冷蔵庫を開けるようになりました。
そこで、台所に入れないように扉付きのベビーゲートを購入しました。扉の開け閉めの際にガチャ、ガチャンと音がします。これの音が下の階に響いていたようで「ドアの開け閉めを辞めろ! 」という苦情がきました。
管理会社を通して聞いたのですが、実はベビーゲートの開け閉めの音が原因だったことが判明! まさかこの音で苦情を言われるとは思っていませんでした。
クレームを受けてから、ベビーゲートの開け閉めができないので、常に扉は閉めた状態にして、台所に入るときは思いっきり足を上げて跨ぐようにして対処しました。
著者:ドラちゃん/30代女性・主婦。 3歳、1歳の兄妹を育てる母。パート勤務。趣味は食べ歩きになります。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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騒音の原因がベビーゲートだったとは、驚きました。育児のなかでは便利なアイテムですが、思いがけずトラブルの原因になってしまうこともあるのですね。今回のようなケースを防ぐためにも、音が出にくいタイプの商品を選んだり、開閉のときにできるだけ静かに扱うよう意識したりと、工夫しながら育児グッズを取り入れて、より快適に育児ができるといいですね。
今回は「騒音トラブル」にまつわるエピソードをご紹介しました。日常生活のなかでは、どうしても生活音や子どもの声、ピアノなどの楽器の音など、さまざまな音が発生してしまうものです。もし自分たちだけでは解決が難しい場合には、早めに管理会社や警察などの第三者へ相談するのもひとつの方法です。お互いに心地よく過ごせるよう、思いやりを忘れずにいたいものですね。