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「ごめんなさいね。でも…」上の階から響く騒音に苦情→謝罪に来てくれたものの…でも?驚きの言葉とは!?

子どもが生まれたばかりのころの話です。私たちが住んでいるマンションの上の階に、60代くらいの夫婦が住んでいたのですが……。

 

上の階から毎日のように聞こえる騒音…

毎日のように5歳くらいのお孫さんが遊びに来ていました。そのこと自体は何の問題もないのですが、お孫さんが来ると、ジャンプしたり走ったりしている感じの大きな足音がわが家に響き渡るのです。

 

生後間もない赤ちゃんがいるわが家にとっては、それはなかなかのストレスで……。せっかく寝てくれたのに「ドタドタドターッ!!」という足音で起きてしまい、泣き出すわが子。なんとかあやして、寝てくれたかと思うと今度は「ダンッダンッダンッ」と飛び跳ねているような音に、ビクッと驚いて起きてまたも泣き出してしまい……。

 

困り果てた私は、意を決して上の階のご夫婦の部屋に向かいました。一度インターホンを鳴らしましたが、出てきてくれませんでした。しかし、窓が開いていたようで、中からはキャッキャと楽しそうなお孫さんの声と、ご夫婦の笑い声が聞こえていたのです。

 

もう一度インターホンを鳴らしてみるも、居留守されてしまい、直接話すことができず……。

 

 

そのうち、明らかに何か乗り物に乗っている音までするように。「ガラガラガラ〜」というような補助輪付き自転車のような音。足音はある程度は仕方ないかなと思っていましたが、室内を自転車で走っているような騒音には、さすがに我慢の限界でした。

 

分譲マンションなので簡単に引っ越すわけにもいかず、管理会社にも連絡しましたが、改善されることはなく、日に日にイライラがたまり、夫と相談して、苦情の手紙を書きポストに投函したのです。すると後日、なんとそのご夫婦がわが家に謝罪に来てくれました。

 

しかしご夫婦は「ごめんなさいね〜」と頭を下げてくれたあと「でも、そういうことはストレスになるからどんどん言ったほうがいいですよ!」とアドバイスしてきたのです。私は予想外の言葉にあぜんとしてしまい、愛想笑いをすることしかできませんでした。

 

ちなみにその後も騒音が改善されることはなく、今も悩まされています。警察か役所か、はたまた弁護士か、相談することも考えましたが、夫と相談して私たちが引っ越そうということで話がまとまりました。ご近所トラブルは住む前に想定することが難しいので、慎重に新居を探しています。

 

わが子はまだ小さいため、今は大きな音を立てることもありませんが、いずれ歩き回るようになれば、同じようにご迷惑をかけてしまうこともあるかと思います。だからこそ今回の出来事をきっかけに、わが家でもしっかり防音対策をして、ご近所に配慮できるようにしたいと思いました。

 

 

著者:おが/30代・女性・会社員。ひとり娘を育てる育休中ママ。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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