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入居早々、ご近所トラブル!?「まだ妊娠中なのに…」身に覚えのない“遊具”の苦情→誤解の原因は!?

妊娠中に引っ越した新居で、思わぬトラブルに巻き込まれました。まだ子どもも生まれていないのに、「子どもの遊具を片付けてほしい」という苦情が入ったのです。まったく身に覚えがなく、戸惑ってしまい……。

初めての新居と安心感

子どもが生まれる前に、ファミリー向けの集合住宅に引っ越した私たち夫婦。

 

これから始まる子育てを考えると、子どもの声や足音でご近所トラブルにならないか不安でした。しかし、不動産会社の方から「子育て世帯が多いので心配いりませんよ」と聞き、少し安心して入居を決めたのです。

 

入居後はご近所さんに軽くあいさつをして、「ここで新しい生活が始まるんだ」とワクワクしていたのですが……。

 

身に覚えのない“苦情”

入居して2~3週間ほど経ったころ、管理会社から電話がありました。「ご近所から、共用スペースに子どもの三輪車やジャングルジムなどの遊具を置きっぱなしにしているという苦情が出ています」とのこと。私は妊娠中で、子どもはまだ生まれていません。当然そんなものを置いているはずもなく、驚きました。


話を聞くと、わが家が入居したころから、私たちの部屋の近くの共用スペースに置かれ始めたため、「新しく引っ越してきた家庭が片付け途中で置きっぱなしにしているのでは」と思われたようです。管理会社には、「うちが置いたものではない」ということを説明し、誤解があることを理解してもらえました。


実際にその共用スペースを確認したところ、たしかに遊具が置いてあります。入居早々、ご近所さんに「うちのせいだ」と思われているのか……と少し気まずい気持ちになりました。

 

 

疑いが晴れてひと安心

その後、管理会社から住民全体に向けた手紙が届きました。内容は「置きっぱなしになっていた遊具は、引っ越しで退去した家庭が残していったもの」だったとのこと。それから、転居時にはきちんと処分するようにという注意とあわせて、三輪車やジャングルジムなどの粗大ごみの出し方についても書かれていました。

 

ちょうど私たちの入居と、他の家庭の退去が重なったため誤解が生じたようです。この手紙によって住民全体に説明が行き渡り、私たちへの疑いも晴れて、本当にホッとしました。

 

 

あのときは、誤解とはいえ入居早々ご近所に嫌われたらどうしよう……と不安でしたが、管理会社の丁寧な対応のおかげで誤解が解け、救われました。子どもが生まれた今は、トラブルもなく、快適に生活できています。

 

 

著者:宮田 さや/30代女性。2019年生まれ・発達ゆっくりさんな娘のママ。子育ての合間に勉強し、幼稚園教諭と保育士の資格を取得。子どもと関わる仕事に憧れつつも、現実はワンオペ育児に奮闘中。趣味は旅行で、近々、旅行先で惹かれた地域に移住予定。自分にも娘にも甘めで、毎日ゆるゆる、楽しく過ごしている。

イラスト:あさうえさい

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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