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「うるさい!」防音対策をしても階下から度々騒音クレームが…→そこで「弁護士を入れましょう」と提案してみた結果…

引っ越し後、すぐに始まった階下からの騒音クレーム。子どもの足音や掃除機の音など、日常の生活音に対する苦情が相次ぎ、家族全員が気を遣う毎日でした。工夫してもクレームがくるので、困り果てた私は、階下の方に弁護士を間に入れることを提案してみました。

 

引っ越し直後に突然のクレーム

子どもが小1、小4になったのを機に、中古マンションを購入し、リフォームして引っ越しました。10月に新しい生活をスタートさせたのですが、翌月の11月に下の住人から思いがけないクレームを受けることになったのです。それは「子どもの足音がうるさい。高3の息子がうるさすぎて受験勉強ができないと言っている」という内容でした。

 

対策をしても続くクレーム

そこで、私たちはできる限りの対策を講じることにしました。朝8時ごろにかけていた掃除機は9時から使用するよう時間を変更し、子ども部屋にじゅうたんを敷くなどの防音対策もおこないました。

 

子どもたちには「忍び足で歩いてね」と注意するようになり、家族みんなが気を遣って生活するようになったのです。しかし、これらの対策をとったにもかかわらず、相変わらずクレームは入り続けました。

 

 

限界を迎えた私たちの決断

状況はさらにエスカレートし、土曜日の昼の12時ごろに掃除機をかけていても「静かにしろ」と言われるように。管理人さんや管理会社に間に入ってもらっても状況が変わらず、こちらも我慢の限界に達しました。

 

そこで「実際に騒音レベルを数値化して、弁護士に間に入ってもらうのはどうでしょうか」と下の階の住人に提案したところ、それ以降ぱったりクレームがなくなったのです。

 

 

この体験を通して、集合住宅ではさまざまな年代、家族構成、環境の人がいるので、お互い理解しあって生活しないといけないなと感じました。一方的な我慢ではなく、客観的な基準を設けることで解決につながることもあるのだと学びました。現在は子どもたちも普通に生活できるようになり、家族みんなが安心して新居での生活を楽しんでいます。

 

 

 

著者:佐々木真子/30代女性/2014年生まれの長男、2016年生まれの次男のママ。フルタイム共働きで、最近ブラック企業思想から卒業したパパと4人家族です。家族みんな旅行好き。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

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