それから数日後、息子の寝かしつけを終えたさとこさんは、ひと息つこうとお水を取りに立ちました。すると突然、今まで感じたことのない動悸が。動悸はすぐに治まりましたが、それをきっかけに、同じような動悸が何度も起こるようになります。不安になったさとこさんが思い切って看護師の実母に相談してみると、母の表情が曇り、「私と同じ病気かも」と言いました。
漠然とした不安に押しつぶされそうでした



























こんにちは、萩原さとこです。
母から教えてもらったのは、「発作性上室性頻拍(ほっさせいじょうしつせいひんぱく/規則正しく速い脈を打つ不整脈)」という病気でした。私にとっては、聞き慣れない言葉や知らない知識ばかり。
数日後に控えていた産後1カ月健診で、先生に相談するよう母からすすめられ、私もそのつもりで心を決めました。
その夜、自分でも少し調べてみようとネットで検索してみましたが、「診断がつくまでは不安になっても仕方ない」と思ってそのまま眠ることにしました。
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病気についてネットで調べると、知識は増える半面、不安が大きくなってしまうこともあります。そんなときは、思い切って検索をやめてみるのも大切です。さとこさんも、不安に押しつぶされてしまう前に、自分で気持ちを切り替えることができたようですね。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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萩原さとこ