義実家への宿泊費を徴収する義母
義母が「2人で3泊だから、20,000円でいいわよ!」と、宿泊費を徴収してきたのです。義母は「宿泊以外にも、バイキングや温泉もサービスしたでしょう?」と続けましたが、帰省中はレストランにも温泉にも行っていないので、どういうことだろうと私は不思議に思いました。
ポカンとする私に義母は「ここでしか味わえない景観とロケーションの中で、最高のリラクゼーションを楽しめたでしょ? ホテルクオリティなのにお安いわよ!」と説明。
義母の言うバイキングとは、義母が作った大皿料理のことで、絶景とは義父が趣味で手入れをしている庭のこと。温泉というのは美肌の湯となる市販の温泉の素を入れたお風呂のことだそう……。さらに「お支払いは、現金のみとなっておりまーす」と言われ、思わずあ然としてしまいました。
夫は「ちょっと母さん、何言ってんの? 厚かましいって…」とあきれ、義父は「金なんかいい。また来てくれたらそれでいいから」と言ってくれましたが、そんな2人の言葉に義母は「何でよ!?」と逆に不思議そうな表情。
もちろんお世話になったので、言われる前からお気持ち代は渡すつもりで用意していましたが、いろいろと驚きました。その後、用意していたお気持ち代を渡して、義実家を後にした私たち。
帰りの道中で夫に「本当ごめん。母さん昔から、ああいうところあって……。冗談っぽいけどたぶんマジなんだよね」と言われ、これからもお金のことに関してはきっちりしようと強く思いました。そうすることで、義母とは今も良好な関係を続けています。
著者:林ゆうみ/40代・女性・営業職。2児の母。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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