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「もしもし…保育園に着いたんだけど」末っ子の入院で大変な中、夫に任せた上の子の送迎→電話口の夫の続く言葉に唖然

末っ子が緊急入院することになり、私は3番目にして初めての付き添い入院を体験することになりました。あわただしい状況で何より気がかりだったのは、上の子たちのこと。保育園の送迎は、普段ほとんど経験のない夫にお願いするしかありません。少しの不安はありましたが、今は頼るしかない……。すると、夫からかかってきた一本の電話に、私は絶句することになるのです。

 

夫に送迎を任せた結果

金曜の夜に入院が決まり、週末の付き添いを終えて月曜の朝のために一旦帰宅。限られた時間の中で、私は必死に上の子の保育園の準備を済ませました。バッグに着替えやタオルを詰め、連絡帳も書きます。再び病院へ戻る前、夫には「保育園の準備は玄関に全部置いてあるから、朝、水筒にお茶を入れて持たせてあげてね」と、念には念を押して伝えました。

 

そして月曜の朝。夫が上の子を保育園へ送ってくれた後、私の携帯が鳴りました。そして夫からの信じられないひと言。

 

 

「保育園のバッグって、どこにあるの?」


一瞬、言葉の意味が理解できませんでした。玄関に置いておいたはずのバッグも、朝お願いした水筒も、全て家に置いたまま。文字通り“手ぶら”で登園させてしまったのです。夫は、必要なものは全て車に積んであるとでも思っていたのでしょうか。驚きを通り越して、思わず天を仰いでしまいました。

 

「これからは、もっと具体的に、一つひとつ指示しないと伝わらないんだ……」と痛感した出来事です。同時に、普段「あれ取って」「これお願い」と言うと、さっと動いてくれる5歳の息子の方が、よほど家のことを理解してくれているのかもしれない、と複雑な気持ちになりました。末っ子の体調が心配な中、思わぬところでどっと疲れてしまいましたが、これも家族のチームワークを改めて考える良い機会だったのかもしれません。次に何かあったときは、今回の失敗を笑い話にしながら、「今回はバッグと水筒、忘れないでね!」と、明るく念押ししようと思います。

 

著者:深山里歩/20代女性/5歳児、2歳児、0歳児の3人を育てる母。子どもが寝た後韓ドラ見るのが癒し。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

※AI生成画像を使用しています

 

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