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「警察を呼びたいんです!」病院で車の呼び出しが⇒駐車場へ行くと親子が立ち尽くし…思わぬトラブルとは

毎年インフルエンザの予防接種を受けており、その年も例年どおり予約をして病院へ向かいました。病院には約5台分の駐車スペースがあり、そこに車を停めました。息子を抱えて受付を済ませ、待合室で順番を待っていると、「ナンバー◯◯のお車の方はいらっしゃいますか?」とアナウンスが。

病院で“車の呼び出し”⇒駐車場へ行くと…!

受付で「私の車です」と伝えると、「一度、駐車場へ行っていただけますか」と案内されました。向かうと、4〜5歳くらいの女の子とそのお母さんが立っています。事情をうかがうと、お子さんがドアを開けた際に強風であおられ、私の車にドアが当たってしまったとのこと。傷はごくわずかで目立たない程度でしたが、お母さんから「警察を呼びたいです。よろしいでしょうか」と提案があり、後々のトラブルを避けるため、その場で警察に連絡し、実況見分に立ち会うことにしました。

 

 

そして、待っているあいだに連絡先と保険会社の情報を交換。お母さんは終始申し訳なさそうに、丁寧に対応してくださいました。車を購入して4年目、初めての傷に少しだけショックは受けましたが、同じ子育て中の親として、「この出来事をきっかけに娘さんがドアの開け閉めに気をつけるようになり、お母さんの誠実で丁寧な対応を見て成長してくれたら」と思いました。

 

◇ ◇ ◇

 

今回のように小さな傷であっても、後々のトラブルや保険対応を考えると、「警察に連絡しておく」のがいちばん安全です。ぶつけてしまった側のママも動揺したと思いますが、誠実で丁寧な対応は相手に安心感を与え、子どもにとっても良いお手本になります。思いがけないトラブルのときこそ、落ち着いて行動したいですね。

 

著者:木村あすか/30代 女性・会社員。1歳の息子を育てながら時短勤務するママ。散歩の時間が好き。

イラスト:ホッター

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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