受付を終えた達成感からか…
学生時代から仲の良かった友人の結婚式で、披露宴の受付を依頼された私。このとき、私は地元を離れ遠方に住んでいましたが、友人の結婚式ともあれば、遠方に住んでいたとしても気にせず参加したいという気持ちでした。
結婚式当日は、かなり朝早くから仕度をし気合いを入れて式場へ。緊張もありましたが、頑張って披露宴の受付業務をこなしました。大きなトラブルもなく、受付業務は無事に終了。ホッとした気持ちで、披露宴会場で自分の席に座ると、いきなりドッと疲れが出てしまって……。朝、かなり早起きしたことも相まってか、強烈な眠気に襲われてしまいました。
もちろん、寝ることはなくすてきな式を存分に楽しみましたが、あとから写真を見返すと、私はすべての写真でほぼ半目。”心ここにあらず”といった表情のものばかりでした。しかも、主役である友人との2ショットも微妙な顔をしており、さらにドレスの裾を踏んでいるという失態まで。後から「申し訳ない……」と激しく後悔したのでした。
◇ ◇ ◇ ◇
早起き、緊張していた業務ということもあり、披露宴でドッと疲れが出てしまった私。ちょうどこの時期、仕事もハードで忙しかったのでもともと疲れも溜まっていたのだと思います。「無理せずに前乗りしておけばよかった……」と後悔。大事なタイミングでの自己管理は大切だと噛み締めた出来事でした。
著者:ももこ/30代女性・既婚、子なしの会社員。
イラスト:アゲちゃん
続いてのお話は、妹の結婚式会場に向かったのですが……!?
「結婚式はやっていない!?」招待されているのにどうして!?焦って招待状を確認してみると…
「ここだろう」と向かった先は…
私の妹は、生まれ育った地元を離れて地方都市の大学に進学し、今は東京都内に住んでいます。そんな妹宛てに、大学時代の友人から結婚式の招待状が届きました。
会場は都内のホテル。大喜びの妹は「都内なら行き方を調べなくても大丈夫」と会場の下調べをしっかりしないまま参列の準備に熱を入れていたようで……。
結婚式当日に会場へ行くと、結婚式がおこなわれていなかったそうなのです!
パニックになりながらも招待状をよく見ると、なんと妹が思い込んでいた会場とは違うことが判明。ホテル名をしっかり確認していなかったため、同じ系列の別ホテルに行ってしまったとのことでした。
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幸い、正しい式場とはさほど離れていなかったため、タクシーを飛ばして結婚式には間に合ったそうです。大きなホテルの場合、名前は同じでも後ろにいろいろ言葉がついて別のホテルだというケースもあります。特に都内はそれが多いように思えるので、妹の経験を聞いて、私も十分注意しなくてはと気づかされた出来事でした。
著者:佐々木えりか/30代女性・息子を育てる母。医療機関に勤務。趣味はドライブ、神社めぐり。
イラスト:ふー
今回は、「招待された結婚式でやらかしてしまったこと」にまつわるエピソードを紹介しました。おめでたい日だからこそ、準備のために早起きして疲れてしまった……なんてことも。数日前から準備や確認をしておくと、当日慌てることなく、安心して結婚式に参加できるかもしれませんね!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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