夫から信じられないLINEが…
そんなある日の夕方、夫から LINE で「ねぇ、つわり、まだ続いてる? 今日、晩ごはんどうするの?」というメッセージが届きました。正直、「そんなこと今聞く?」と涙が出ました。私がつらい気持ちを伝えても「でも、俺も仕事で疲れてるんだよね」と言われ、心がすれ違っていくようでした。
その夜は食欲もないまま泣きながら眠りました。翌日、母に相談すると「男性は妊娠の大変さが実感できないものよ」と言われ、少し気持ちが軽くなりました。それから夫には「今日はこういう状態」とていねいに伝えるようにしたので、少しずつ理解を示してくれるようになり、簡単な食事を買って帰ってきてくれるようになりました。
この出来事をきっかけに、「察してほしい」ではなく、きちんと言葉で伝えることの大切さを学びました。夫も「言ってくれたほうが助かる」と言ってくれ、それ以来、無理せずお互いに頼り合うようになります。今では思い出話として笑えるようになりました。
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旦那さんに状況が伝わり、サポートしてくれるようになって本当によかったです。お母様の言う通り、男性は実際に妊娠を経験するわけではないからか、大変さが伝わらないことも多いのかもしれません。ただ大変だと伝えるだけでなく、どういう症状で、生活にどんな影響が出ているのか、どうしてほしいのかを具体的に理由を添えて伝えるように心がけると、理解してもらいやすいのかもしれませんね。
著者:原田 琴音/30代女性・パート
結婚14年目のパート主婦。かわいい猫ちゃんのお世話をしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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