青ねぎの香りが食欲をそそる!
青ねぎ油で里芋を炒め、味付けは塩のみと、とてもシンプルな里芋の炒め物です。
塩で里芋そのものの味と甘みが引き出され、青ねぎ油の香りが食欲をそそりますよ。
茹でてから炒めるので、食感はとてもねっとりしています。
大原千鶴さん「里芋のねぎ塩まみれ」のレシピ
材料(2人分)
・里芋...6~8個(300g)
・青ねぎ(小口切り)...1本分(50g)
・米油...大さじ1
・塩...2つまみ
・黒こしょう(粗びき)...少々
作り方①里芋を茹でる
里芋をよく洗い、鍋に里芋とかぶるくらいの水を入れて中火で熱します。
竹串がスッと通るまで15分ほど茹で、湯をきります。
粗熱が取れたら皮をむき、小さめの一口大に切ります。
※なり口(先端にあるヘタ)がかたい場合は、皮をむくときに一緒に取り除くと口当たりがよくなるそうですよ。
作り方②青ねぎ油を作る
フライパンに青ねぎと米油を入れ、弱火で熱します。
時々混ぜながら、青ねぎがトロッとして油に香りがつくまでじっくりと7~8分炒めます。
作り方③里芋を炒める
皮をむいた里芋を加えて強めの中火にし、水大さじ1(分量外)と塩を加えて、全体がねっとりするまで炒めます。
作り方④器に盛りつける
器に盛り、お好みで黒こしょうをふって出来上がりです。
里芋の素材そのものを味わう!
我が家で一番多く作る里芋料理は甘辛い味付けのシンプルな煮物なのですが、それ以上に里芋の素材そのものを味わうことができました。
口に入れた瞬間、青ねぎの香りが広がり、噛めば噛むほど里芋の甘さが味わえます。
とてもねっとりした仕上がりなので、里芋のねっとり食感が好きな方にはたまらないかも!
里芋が美味しい時季にぜひ作ってみてくださいね。